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クイーンの名曲にのせて贈るバレエ『バレエ・フォー・ライフ』のドキュメンタリー&パフォーマンス映像作品 新たな予告映像公開

2019/08/10 12:23掲載
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Queen + Bejart - Ballet For Life
Queen + Bejart - Ballet For Life
クイーン(Queen)の17の名曲にのせて贈るバレエ作品『バレエ・フォー・ライフ』。バレエ『ボレロ』などで知られる振付家モーリス・ベジャールが、クイーンのフレディ・マーキュリー(Freddie Mercury)や、モーリス・ベジャール・バレエ団のカリスマダンサー、ジョルジュ・ドンらを追悼するために創作した作品。この『バレエ・フォー・ライフ』のドキュメンタリーとパフォーマンスを収めた映像作品『Queen + Bejart - Ballet For Life』の新たなトレーラー映像が公開。パフォーマンスをフィーチャーしたトレーラーです。



フレディ・マーキュリーが、バレエやシアトリカルなパフォーマンスに憧れていたことは、彼がライヴやビデオクリップでバレエタイツを着用したり、英国のバレエ団の舞台に立った経験があるというエピソードでも知られています。

そんな彼の想いを叶えるかのように、このバレエにはフレディと思しき人物が、トレードマークだったタイツやレザーパンツをつけて登場します。全編にわたって響き渡るのはクイーンの音楽。ダンサーたちは彼らのヒット曲にのって生を炸裂させるように踊ります。一方、ところどころ挿入されたモーツァルトの音楽の場面では、ストレッチャーやレントゲン写真、“AIDS”の文字遊びなどによって、病気や死、天国のイメージがひそやかに展開していきます。

『Queen + Bejart - Ballet For Life』に収録されるドキュメンタリーは、クイーンのブライアン・メイ(Brian May)ロジャー・テイラー(Roger Taylor)、バレエ・ダンサーのジル・ロマン、ウェイン・スリープ、振付師のアーリン・フィリップスらも出演。

パフォーマンスは、1997年にスイスのローザンヌでベジャール・バレエ・ローザンヌによって上演された『バレエ・フォー・ライフ』のフル・パフォーマンスを収録。フレディ・マーキュリー、モーリス・ベジャール、クイーン、ジャンニ・ヴェルサーチのアーカイブ映像も含まれます。

監督はモーリス・ベジャールとデヴィッド・マレット。マレットはクイーンの「Radio Ga Ga」「I Want to Break Free」や、フレディ・マーキュリー「The Great Pretender」など数多くのミュージックビデオを手掛けた英国の映像監督です。

映像作品『Queen + Bejart - Ballet For Life』は海外で9月6日発売。

『バレエ・フォー・ライフ』は2020年5月にモーリス・ベジャール・バレエ団による上演が日本で開催される予定です。詳細は以下のURLのページでご覧になれます。

https://www.nbs.or.jp/publish/news/2019/02/ballet-for-life.html

以下は以前に公開された映像

トレーラー映像