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フレディ・マーキュリーの未発表音源「Time Waits For No One」 ミュージックビデオ公開

2019/06/20 09:41掲載(Last Update:2019/06/21 02:29)
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Freddie Mercury / Time Waits For No One
Freddie Mercury / Time Waits For No One
クイーン(Queen)フレディ・マーキュリー(Freddie Mercury)の未発表音源「Time Waits For No One」。ミュージックビデオが日本時間本日6月20日(木)16時30分にフレディのYouTubeチャンネルで公開されます



また1986年に撮影されたフレディ・マーキュリーとデイヴ・クラークのインタビュー映像も公開されています。インタビュー訳はこちら



この音源は長年にわたって行方不明となっていましたが、最近になって発掘されています。

この曲はもともと、デイヴ・クラーク・ファイヴ(The Dave Clark Five)で知られるデイヴ・クラークがウェストエンド・ミュージカル『タイム(Time)』(1986年)のために書いたもの。フレディはこのミュージカルのために「In My Defense」と「Time」もレコーディングしており、この2曲はリリースされています。今回発掘された「Time Waits For No One」は「Time」の別ヴォーカル・ヴァージョンです。

英国のiNewsによると、このヴァージョンはミュージカルのサウンドトラック・レコーディング当時、英ロンドンのアビー・ロード・スタジオで録音しましたが、その後長年にわたって行方不明となり、失われたと思われていましたが、10年におよぶ捜索の結果、今回発見されています。

デイヴ・クラークは「アビー・ロードでリハーサルしたヴァージョンは、ピアノとフレディのみのものだった。それは魔法のようだった。鳥肌が立ったよ」「最終的に発売したヴァージョンは48人のヴォーカルが入ったものだった。フレディが歌うオリジナル・マスターテープを見つけるのに何年も費やしたよ」とコメントしています。

この音源はSpotify、Apple Musicで配信中





以下は同時期にミュージカル『タイム』のためにレコーディングした2曲

「In My Defence」


「Time」