ジャック・ホワイト(Jack White)の激レア音源を発掘。ジャックは1997年後半、セッション・エンジニアとしてデトロイトの10代のパンクロック・バンド、400 Pounds of Punkのカセットテープ作品『He Once Ate a Small Child』のレコーディングを手伝っています。この作品にはブロンディ(Blondie)「One Way Or Another」のカヴァーも収録されており、このカヴァーにジャックがヴォーカルで参加しています。音源あり。
今回、この音源を発掘したのは、ジャックとThird Man Recordsを設立した共同設立者で、ホワイト・ストライプス(The White Stripes)のアーキビスト(記録保管人)であるベン・ブラックウェル。ベンは音楽マーケット・サイトDiscogsのカセットテープ企画「Cassette Week」に「なぜカセットが新しい45sなのか」というエッセイを寄稿。その中で、この400 Pounds of Punkのカセットテープ作品『He Once Ate a Small Child』を最近発見したと報告し、DiscogsのYouTubeチャンネルにて「One Way Or Another」のカヴァー音源を公開しています。