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宮崎駿監督の短編アニメーション『毛虫のボロ』が3月よりジブリ美術館で上映

2018/01/09 13:13掲載
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毛虫のボロ  (c)2018 Studio Ghibli
毛虫のボロ (c)2018 Studio Ghibli
宮崎駿監督が原作・脚本・監督を手がけた短編アニメーション『毛虫のボロ』が、3月21日(水・祝)より東京・三鷹の森ジブリ美術館の映像展示室「土星座」にて上映されます。本作は、宮崎x監督が映画『風立ちぬ』公開以降初めて手掛けた映像作品で、ジブリ美術館だけで上映されるオリジナル短編アニメーションとしては10本目となります。あわせて美術館2階ギャラリーでは、関連展示も行われます。

宮崎監督は、“長年、虫の目から見た世界”を描く企画をあたためていて、ジブリ美術館でも、絵の描かれたガラス板を重ねて作られた、奥行きのある世界をのぞいて楽しめる展示物“パノラマボックス”のひとつとして、「毛虫のボロ」を紹介していました。
●『毛虫のボロ』
原作・脚本・監督:宮崎駿
時間: 14分 20秒

草むらのなか、夜が明ける前に卵からかえった毛虫のボロ。
初めて見る朝陽はとてもまぶしくて、世界はおいしそうな空気にあふれていました。ボロは、ボロギクの根元に降り立ち、毛虫の先輩や外敵が行き来する世界へと踏み出します。
詳細は以下のURLのページでご覧になれます。
http://www.ghibli-museum.jp/cinema/#schedule

(c)2018 Studio Ghibli