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スタンダードソング「枯葉」を特集 BS-TBS『SONG TO SOUL〜永遠の一曲〜』1月14日放送

2017/12/28 20:45掲載
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Juliette Greco
Juliette Greco
シャンソンとしてフランスで歌われた後、世界中に広まり、ポピュラーソングやジャズのスタンダードとなった名曲「枯葉(原題:Les Feuilles mortes)」。2018年1月14日(日)放送のBS-TBS『SONG TO SOUL〜永遠の一曲〜』では、ジュリエット・グレコが歌った「枯葉」を特集。

番組では、当時のサン・ジェルマン・デ・プレのようすを知る作詞家や、「枯葉」のすべてのヴァージョンを調べたという研究家を訪ね、この曲の誕生と魅力を探ります。また、マイルスの自叙伝をまとめた作家やマイルスとの共演も多いロン・カーターにマイルスとジュリエットのつながりについて聞きます。

『SONG TO SOUL〜永遠の一曲〜』は、多くの人々の心に響き続けるソング(名曲)のルーツを辿りながら音楽を生み出したソウル(魂)と音楽に魅せられたソウル(魂)をつないでいく音楽番組です。



●BS-TBS『SONG TO SOUL〜永遠の一曲〜』

☆「枯葉」ジュリエット・グレコ
1月14日(日)よる11時放送

「枯葉」はシャンソンとしてフランスで歌われた後、世界中に広まり、ポピュラーソングやジャズのスタンダードとなった名曲。

この曲は第二次世界大戦後のパリで、ジョゼフ・コズマとジャック・プレヴェールにより書かれた。最初はイヴ・モンタンやコラ・ヴォケールが歌ったが、さほど話題にはならず、人気が出たのは、ジュリエット・グレコが歌ってからだったという。ジュリエットは、その当時、芸術家や文化人らで賑わうサン・ジェルマン・デ・プレに現れ、ミューズとして多くの人々に親しまれる存在だった。 「枯葉」はジャズの世界でも数々の名演が知られているが、この曲を特に好んで演奏したのが、あのマイルス・デイヴィス。彼はある時期、毎晩のようにライヴでこの曲を吹いていた。実はマイルスとジュリエット・グレコには、忘れられないある思い出があった…

番組では、当時のサン・ジェルマン・デ・プレのようすを知る作詞家や、「枯葉」のすべてのヴァージョンを調べたという研究家を訪ね、この曲の誕生と魅力を探る。また、マイルスの自叙伝をまとめた作家やマイルスとの共演も多いロン・カーターにマイルスとジュリエットのつながりについて聞く。

[出演予定]
ドン・ランディ
クインシー・トループ(作家)
ピエール・グロ(作詞家)
ティエール・ミュレー(ニース音楽院 院長)
フィリッペ・ボードワン(「枯葉」研究家)

http://www.bs-tbs.co.jp/songtosoul/