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『ブラタモリ』 「宝塚」編と「田園調布」編が放送決定

2017/12/22 22:20掲載
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ブラタモリ
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『ブラタモリ』、宝塚と田園調布へ。「宝塚 〜なぜ 宝塚は“娯楽の殿堂”になった?〜」が2018年1月13日(土)に、「田園調布 〜田園調布は どう超高級住宅街になった?〜」が1月20日(土)にNHK総合で放送されます

■NHK総合『ブラタモリ』

●「宝塚 〜なぜ 宝塚は“娯楽の殿堂”になった?〜」
2018年1月13日(土)午後7時30分〜8時15分

ブラタモリ、宝塚へ!
今回の舞台は兵庫県の宝塚市。タカラヅカといえば、なんといっても「宝塚歌劇団」。華やかな歌とダンスが織りなすステージ、めくるめく世界を楽しみに年間110万人以上が訪れます。しかしそんな夢の舞台があるのは、大阪や神戸といった関西の都市からは少し離れた郊外の町。いまの宝塚の中心部が多くの人が住むようになったのも、わずか100年ちょっと前のことなんです。ではどうして、そんな場所が“娯楽の殿堂”になることができたのか。タモリさんがブラブラ歩きながら、タカラヅカのヒミツに迫ります。
まずは宝塚のシンボル・大劇場にやってきたタモリさんを、現役の星組トップスター&トップ娘役がお出迎え!タモリさんが長年の疑問をタカラジェンヌに直撃!?
続いて、町のはじまりを探るべく向ったのは、とある高台の集落。人工的につくられた川や曲がりくねった道筋からタモリさんが気付いた、意外なタカラヅカのルーツとは?民家の奥深くに眠る、江戸時代の人々に愛されたモノの痕跡とは?
さらに歌劇団が出来る前に、宝塚の発展のきっかけになったという場所へ。歌劇団の「清く正しく美しく」とは違った“大人の娯楽”と“昭和のマドンナ”の正体とは?
そしてタカラヅカファンが集まる、大劇場へ続く「花のみち」でついに明らかになる、“娯楽の殿堂”を生み出した意外な地形のヒミツとは?

●「田園調布 〜田園調布は どう超高級住宅街になった?〜」
2018年1月20日(土)午後7時30分〜8時15分

ブラタモリ、田園調布へ!
今回の舞台は東京の田園調布。政財界の大物や各界の大御所・スターが住み、「田園調布に家が建つ!」のフレーズで全国にその名を知られた高級住宅街です。しかしこのあたりは、明治時代まであまり人が住んでいなかった場所。実は今からちょうど100年前、その名も「田園都市株式会社」が一から開発をはじめた、いわば「元祖・新興住宅地」なのです。それがどうして日本を代表する超高級住宅街になったのか。「田園調布は散歩のコース」というタモリさんが、いつものようにブラブラ歩きながら解き明かします。
田園調布のシンボルといえば、駅の西側に広がる半円形の町割り。放射状に広がるタテの道と、同心円を描くヨコの道がつくる、あまり類のない町並みですが、よーく考えると、住宅地という観点ではあんまりメリットはなさそう。でも実はこのカーブにこそ、100年前にこの町をつくった人たちの夢が込められていた・・・っていったいどういうこと?まわりに田んぼが無いのに「田園」調布と名づけられた秘密とは?
はるか昔、開発がはじまった当時の面影を残すお宅にタモリさんが潜入!昔のままの間取りから明らかになる、田園調布の意外な真実とは?もともとこの町に住みはじめたのは、意外な職業の人たち。その名残がなぜか、あるお店の看板から判明!?
そしてタモリさんが向ったのは、町の価値を高めるための、究極のアイデアが分かるという場所。水族館や元祖・絶叫マシーンを楽しめる遊園地をつくった逆転の発想とは!?

https://www.nhk.or.jp/buratamori/yokoku.html#takarazuka