Laura Nyro / More Than A New Discovery
生誕70周年を記念し、
ローラ・ニーロ(Laura Nyro)の初期2作品、デビュー・アルバム『More Than A New Discovery』と2ndアルバム『Eli And The Thirteenth Confession(邦題:イーライと13番目の懺悔)』のステレオ&モノ盤が紙ジャケット仕様で再発。日本独自企画で本日12月20日に発売されています。
以下、インフォメーションより
ローラ・ニーロは、NYC、ブロンクス生まれ。ミュージシャンであった父の影響を受け8歳頃には既に作曲を始めていたと言われています。ファースト・アルバム『モア・ザン・ア・ニュー・ディスカバリー』は「ウェディング・ベル・ブルース」「アンド・ホエン・アイ・ダイ」等、独創性に満ちた歌が並び、名作と呼ぶに相応しい内容の1967年発表作。今回の再発売では、アルバム・ジャケット、タイトル、曲順等米オリジナル発売時に可能な限り合わせ、ステレオ&モノ・ヴァージョンを収録。今作は商業的な成功を収めるには至りませんでしたが、彼女の書いた曲が、やがてフィフス・ディメンション、スリー・ドッグ・ナイト、バーブラ・ストライサンドらに取り上げられてヒットし、ソングライターとして大きな注目を集めます。続く『イーライと13番目の懺悔』は「ストーンド・ソウル・ピクニック」「イーライがやって来る」など魅力溢れる楽曲が並ぶ1968年発表のセカンド・アルバムで、エモーショナルな歌声が深く染み入る傑作。今回、収録時間の関係でCD2枚組、Wジャケットに変更しており、初CD化となるモノ盤は、元来プロモ用でした。
■『モア・ザン・ア・ニュー・ディスカバリー』
2017年12月20日発売●A式シングル・ジャケット●2017年デジタル・リマスター●Blu-Spec CD 2(ステレオ&モノ)●解説・歌詞・対訳付●¥2,100(税抜)●SICP31105
1967年発表の、記念すべきデビュー・アルバム。当初Verve/Folkwaysレーベルから発売されたが後に米コロムビアがマスターを買取り、ジャケットを変更して発売する。収録されている曲はいずれを取っても初期ローラ・ニーロの独創性に満ちた歌が並び、名作と呼ぶに相応しい内容に仕上がっている。「ウェディング・ベル・ブルース」は5thディメンションによって全米No.1に、「フリム・フラム・マン」「ストーニィ・エンド」はバーブラ・ストライサンドで、「アンド・ホエン・アイ・ダイ」はBS&Tによってカヴァーされヒットとなった。ゴスペルの感覚を活かしながらジャズ・フィーリングをミックスし、ブリル・ビルディングのソングライター達の味付けを施した彼女の歌は、このアルバム発表を機に音楽業界で大きな注目を集めた。
アルバム・ジャケット、タイトル、曲順等米オリジナル発売時に可能な限り合わせ、ステレオ&モノ・ヴァージョンを収録。尚、収録ブックレットの表2&3にはVerve/Folkwaysの後Verve/Forecastから発売された時の第2版アルバム・ジャケットを再現した。
■『イーライと13番目の懺悔』
2017年12月20日発売●A式Wジャケット●Disc1: 2002年デジタル・リマスター、Disc2:2017年デジタル・リマスター●Blu-Spec CD 2●解説・歌詞・対訳付●¥2,700(税抜)●SICP31106-7
ニューヨークが生んだ女性シンガー・ソングライターとして愛されたローラ・ニーロが1968年に発表したセカンド・アルバム。フィフス・ディメンションがカヴァーしてヒットさせた「スウィート・ブラインドネス」「ストーンド・ソウル・ピクニック」やスリー・ドッグ・ナイトが取り上げた「イーライがやって来る」などソングライターとしての魅力溢れる楽曲が並ぶ。デビュー間もなく開花した作家としての才能に加え、感情の起伏の激しいエモーショナルな歌声が深く心に染み入る傑作に仕上がった。デビュー作では参加する事が叶わなかった、チャーリー・カレロがローラとの共同プロデューサーに就き、主にジャズ系ミュージシャンをバックに配しているが、殆どのピアノはローラ・ニーロが弾いている。
日本初CD化となるモノ盤は、元来プロモ用に配布された音源で1968年当時は商品化されなかった。この音源を追加した事により収録時間の関係でCD2枚組となったためシングル・ジャケットだったオリジナル仕様をWジャケットに変更し、表2&3には歌詞カードを掲載した。
☆関連イベント
<Syoko Suzuki sings Laura Nyro & Christmas Favorites>
12月20日(水)19:30〜
タワーレコード渋谷店 5F PIED PIPER HOUSE 特設スペース
http://towershibuya.jp/2017/11/29/110954
●『モア・ザン・ア・ニュー・ディスカバリー』
<ステレオ・ヴァージョン>
01. グッドバイ・ジョー
02. ビリーズ・ブルース
03. アンド・ホエン・アイ・ダイ
04. ストーニィ・エンド
05. レイジー・スーザン
06. フリム・フラム・マン
07. ウェディング・ベル・ブルース
08. バイ・アンド・セル
09. ヒーズ・ア・ランナー
10. ブローイング・アウェイ
11. アイ・ネバー・メント・トゥ・ハート・ユー
12. カリフォルニア・シューシャイン・ボーイ
<モノ・ヴァージョン>
13. グッドバイ・ジョー
14. ビリーズ・ブルース
15. アンド・ホエン・アイ・ダイ
16. ストーニィ・エンド
17. レイジー・スーザン
18. フリム・フラム・マン
19. ウェディング・ベル・ブルース
20. バイ・アンド・セル
21. ヒーズ・ア・ランナー
22. ブローイング・アウェイ
23. アイ・ネバー・メント・トゥ・ハート・ユー
24. カリフォルニア・シューシャイン・ボーイ
<ボーナス・トラック>
25. ストーニィ・エンド(シングル・ヴァージョン)
●『イーライと13番目の懺悔』
Disc 1<ステレオ盤>
01. ラッキー
02. ルー
03. スウィート・ブラインドネス
04. ポヴァティ・トレイン
05. ロンリー・ウィメン
06. イーライがやって来る
07. タイマー
08. ストーンド・ソウル・ピクニック
09. エミー
10. ウーマンズ・ブルース
11. ファーマー・ジョー
12. ディセンバーズ・ブードア
13. 懺悔
<ボーナス・トラック>
14. ルー(デモ)
15. ストーンド・ソウル・ピクニック(デモ)
16. エミー(デモ)
Disc 2<モノ盤>
01. ラッキー
02. ルー
03. スウィート・ブラインドネス
04. ポヴァティ・トレイン
05. ロンリー・ウィメン
06. イーライがやって来る
07. タイマー
08. ストーンド・ソウル・ピクニック
09. エミー
10. ウーマンズ・ブルース
11. ファーマー・ジョー
12. ディセンバーズ・ブードア
13. 懺悔
<ボーナス・トラック>
14. イーライがやって来る(シングル・ヴァージョン)
15. セイヴ・ザ・カントリー(シングル・ヴァージョン)