エアロスミス(Aerosmith)の新作『Music From Another Dimension!』が日本でも発売に。国内盤は11月7日予定(海外:11月6日)。
なお、アルバムからの2ndシングルである「Lover Alot」は日本でも9月12日にiTunesなどで配信が開始される予定。また10月にはパワー・バラード・ナンバーとなる3rdシングル「What Could Have Been Love」も発売されるとのこと。
以下は以前に公開された音源・映像
「Lover Alot」
アルバム・トレーラー
「Legendary Child」のPV
以下は日本プレスリリースより
「ラヴァー・アロット」は、70年代の若かりし頃のエアロスミスを豊富とさせるアップテンポで攻撃的な"野獣系"ロックンロール。作詞・作曲はなんとメンバー5人全員の名がクレジットされており、おまけにドラムのジョーイ・クレイマーの息子ジェシー・クレイマーも名を連ねている。エアロスミスが、メンバー全員で1つの曲を書くことは極めて珍しく、シングルでは初のことでもある。メンバーの不仲説、果てはバンドの深刻な解散危機にまで及んだ2年前の状況から見事に立ち直り、バンドが再結束したことを証明するかのような楽曲だ。プロデュースを担当したのは以前から伝えられているジャック・ダグラス。70年代のエアロスミスの大ヒット・アルバム『闇夜のヘヴィ・ロック』、『ロックス』なども手掛けた重鎮で、まさにバンドの"第一黄金期"を作った人物だ。往年のファン待望の"黄金タッグ"復活により、ワイルドなエアロスミスの魅力が再び引き出されたのだ。なおタイトルの「ラヴァー・アロット」は、元々は「ラヴ・ハー・ア・ロット」(Love Her A Lot=彼女のことをめちゃくちゃ愛してる、の意味)だったそうだが、言葉遊びの天才、スティーヴン・タイラーが、同じ響きでよりクールに見える綴りを発表直前に編み出して、急遽この表記なったそうだ。残暑厳しい今年の夏、メンバー全員が還暦(最年長のスティーヴン・タイラーは何と64歳!)を迎えた今もなお"肉食系バンド"であることがびんびんに伝わって来るこの「ラヴァー・アロット」を聴いて、パワー充電することをオススメしたい。
●『Music From Another Dimension!』
[予定曲目] 01. What Could Have Been Love 02. Beautiful 03. Street Jesus 04. Legendary Child 05. Oh Yeah 06. We All Fall Down 07. Another Last Goodbye 08. Out Go the Lights 09. Love Three Times a Day (Hello Goodbye) 10. Closer 11. Shakey Ground 12. Lover A Lot 13. Freedom Fighter 14. Up On The Mountain