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ドキュメンタリー『I Called Him Morgan 私が殺したリー・モーガン』 ピーター・バラカン&行方均のトークショウが開催決定

2017/12/13 19:08掲載
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私が殺したリー・モーガン〜ジャズ史に刻まれた一夜の悲劇の真実
私が殺したリー・モーガン〜ジャズ史に刻まれた一夜の悲劇の真実
天才的なジャズ・トランペット奏者、リー・モーガン(Lee Morgan)のドキュメンタリー『I Called Him Morgan 私が殺したリー・モーガン(原題:I Called Him Morgan)』。

12月16日(土)アップリンク渋谷での初回上映後には、ピーター・バラカン、行方均によるトークショウが開催されます。

【上映後トークショー】
12/16(土)12:55回上映後トークショー
登壇者:ピーター・バラカン、行方均(なめかたひとし)

本ドキュメンタリーの舞台となる1960年代後半〜72年。ジャズは、リー・モーガンも参加したアート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズをはじめいくつかのヒットはありながらも、変化・激動の時代へ向かっていきます。一方で、ビートルズを代表とするロックは進化・巨大化の一途を辿っていくなど、音楽史そのものが大きく動いてゆく時代でした。リー自身の代表作となる『ザ・サイドワインダー』の大ヒットも、そのような中で生まれたものでした。
そんな時代の最中に、イギリス、アメリカ、そして日本の音楽文化に公私ともに触れてきた1951年生まれの二人が、この時代の音楽、その人種や歴史的バック・グラウンド、そしてその中におけるリー・モーガンについて、聴き、語ります。

詳細は以下のURLのページでご覧になれます。
http://www.uplink.co.jp/movie/2017/49408


本作は、才能あふれる男の命を銃で奪った内縁の妻・ヘレンが、出所後数十年を経て、彼の人生と2人の関係を振り返った作品。12月16日(土)よりアップリンク渋谷にてロードショー。

以下は以前に公開された映像

日本版予告編映像


海外版トレーラー映像
●『I Called Him Morgan 私が殺したリー・モーガン』
12月16日(土)よりアップリンク渋谷にてロードショー

<作品内容>
1972年2月19日深夜、雪のマンハッタン。イースト・ヴィレッジのジャズ・クラブ “スラッグス”。33歳の天才トランぺッターの途はなぜ閉ざされなければならなかったのか?事件を起こした妻ヘレン・モーガンが最晩年に残した唯一のインタヴューに友人や関係者たちの証言を加え、“モダン・ジャズ史上最悪の悲劇”の愛と哀しみに迫る。リー・モーガン往時の演奏映像も多数収録。

<ストーリー>
若干18歳で名門ブルーノート・レコードからデビューするなど稀なる才能で駆け上がったスターダム。ドラッグでの転落。二人三脚で救い出したひと回り歳上の女性ヘレンとの出会い。そんな二人に対するミュージシャン仲間からの温かい眼差し、評価。その関係を崩壊させる新恋人の登場と凶行。リーとヘレンをとりまく周囲の人間模様と変化が徐々に明らかに。

貴重なヘレンの最晩年の肉声インタビュー、ミュージシャンたちの最新証言に加え、当のガールフレンド・ジュディス・ジョンソン、事件現場の「スラッグス」オーナーらも登場。リー・モーガン本人の貴重な演奏映像や肉声も満載。ひときわその生涯へ生々しく迫るドキュメンタリー

監督:カスパー・コリン(『My Name Is Albert Ayler』他)

(C)2016 Kasper Collin Produktion AB