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ドキュメンタリー『喜劇王対決 チャップリンVSキートン』が再放送決定

2017/11/28 04:23掲載
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NHK「喜劇王対決 チャップリンVSキートン」(c)NHK
NHK「喜劇王対決 チャップリンVSキートン」(c)NHK
チャップリンとキートン。喜劇の王様2人の生涯を追いながら、映画の都ハリウッドや20世紀のアメリカ社会の変遷も描くドキュメンタリー『喜劇王対決 チャップリンVSキートン』が再放送決定。NHK Eテレで12月2日(土)深夜放送。

●ドキュランドへ ようこそ!「喜劇王対決 チャップリンVSキートン」
初回:NHK Eテレ 2017年8月24日
再放送:NHK Eテレ 2017年12月3日(日) 午前0時00分(45分)

鋭い人間観察で笑いのみならず観客の涙も誘ったチャップリンに対し、“無表情”で疾走し続け、過激なアクションをこなしたキートン。映画界がサイレントからトーキーへと移り変わる激変期を経て、キートンは急速に忘れられ、チャップリンも『モダンタイムス』をきっかけにマッカーシズムの標的になる。対照的な喜劇の王様の生涯を追いながら、映画の都ハリウッドや20世紀のアメリカ社会の変遷も描く。

<番組スタッフから>

【どんな番組ですか?】
「ドキュランドへようこそ!」は海外で制作された“秀作”ドキュメンタリーを選りすぐってお届けしています。

今回はハリウッドにおけるスラップスティック喜劇映画の黄金時代を築いたチャップリンとキートンに注目します。作風も、短編喜劇後に送った人生も全く違う2人の天才を徹底比較する。対照的な二人の生涯を追いながら、映画の都ハリウッドや20世紀のアメリカ社会の変遷も描いた、“ライバル対決もの”の秀作です。

【番組の見どころは?】
2人が活躍していたのは、今をさかのぼること約100年前。動画を見る、撮るのが“当たり前の日常”となった現代のU30世代には、想像し難い時代や社会の話です。しかし、世代を問わず、映画や喜劇に さほど詳しくなくても、2人の相対する“喜劇王”の活躍ぶりの中に、“笑いの原点”を感じる事が出来ると思います。また第一次大戦から第二次大戦の間に“近代化&急成長するアメリカ”を映像や音声で感じる事が出来るのも番組の魅力です。

(番組プロデューサー Y・I)

http://www.nhk.or.jp/docudocu/program/4471/2365251/index.html?c=housou