『ブラタモリ』 「岐阜」編と滋賀県の「彦根」編が放送決定。12月2日(土)に「岐阜 〜岐阜は 信長が夢見た“平和の都”!?〜」が、12月9日(土)に「彦根 〜なぜ 家康は“彦根がイイ”と思った?〜」が放送されます
■NHK総合『ブラタモリ』
●岐阜 〜岐阜は 信長が夢見た“平和の都”!?〜
2017年12月2日(土)午後7時30分〜8時15分
ブラタモリ、岐阜へ!
今回の舞台は、織田信長の城下町として知られる岐阜県岐阜市。いまから450年前、信長はこの町を拠点に天下統一に乗り出しました。実は「岐阜」という名前をつけたのも、信長なんです。
でもそんな岐阜が、信長が夢見た「平和の都」だったって、いったいどういうことでしょう?タモリさんが、岐阜の町をブラブラ歩いて、意外な信長の素顔を解き明かします。
岐阜といえば、鵜をつかって鮎をとる鵜飼。夜の長良川に船を浮かべて楽しむ鵜飼を、信長は「おもてなし」に使っていたってホント?信長も味わったという鵜飼の鮎をタモリさんも舌鼓!
そして長良川のほとりの岐阜城へ。かわいいリスと標高329mの金華山にそびえ立つ石垣が物語る、信長流「戦わずして勝つ平和な城」のヒミツとは?さらに山のふもとにあったという「地上の楽園」で明らかになった衝撃の事実、信長もタモリさんと同じ地形マニアだった!?
そして信長の町づくりの痕跡をさがして繁華街へ。長良川の水運で岐阜へと運ばれた「和紙」が、信長がめざした平和の切り札だった?和紙をつかった岐阜の伝統工芸品「水うちわ」づくりにタモリさんがチャレンジ!さらに信長が岐阜の繁栄をめざして立ち上げたプロジェクト「楽市楽座」はどこにあった?古地図片手に昔からの道をたどった先でタモリさんが見つけた、信長の野望のあかしとは?
●彦根 〜なぜ 家康は“彦根がイイ”と思った?〜
2017年12月9日(土)午後7時30分〜8時15分
ブラタモリ、彦根へ!
滋賀県の彦根といえば、ゆるキャラ「ひこにゃん」と、年間80万人が訪れる国宝・彦根城で知られる、江戸時代からの城下町です。実はこの彦根、徳川家康が関ヶ原の戦いのあと、信頼する家臣・井伊家に与えて守らせたとっても重要な土地でもありました。でもどうして家康は、彦根をそんなに“イイ”って思ったんでしょうか?タモリさんが城下町をブラブラ歩いて、彦根の知られざる「すごさ」に迫ります。
まずは彦根城へと向ったタモリさん。琵琶湖をのぞむ優美な姿で知られる彦根城ですが、実は危険な仕掛けが満載の鉄壁の“イイ”城。四方八方から敵兵の攻撃を受ける魔のゾーンにタモリさんもタジタジ?天守の隠し部屋に潜入したタモリさんが発見した、驚きの工夫とは?
そもそも彦根が古くから“イイ”と思われたのは、「西」に琵琶湖、「東」に山並みがある交通の要衝だったから。さらに、家康は、城の「北」と「南」にも“イイ”ポイントをつくって、いっそう彦根の価値を高めました。城下町へ向ったタモリさん、城の北で見つけたわずかな下り坂から明らかになる、「幻の湖」の意外な役割とは?城の南に流れるまっすぐな川と、立派な屋敷に秘められた家康の思いとは?彦根の誇る伝統工芸品・仏壇とサムライの意外な関係とは?そしてタモリさんが仏壇の金箔押しに挑戦!?
https://www.nhk.or.jp/buratamori/yokoku.html#gifu