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サザンオールスターズの名付け親・宮治淳一による茅ヶ崎にまつわる書籍『MY LITTLE HOMETOWN 茅ヶ崎音楽物語』が発売決定

2017/09/28 15:29掲載
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MY LITTLE HOMETOWN 茅ヶ崎音楽物語 / 宮治淳一
MY LITTLE HOMETOWN 茅ヶ崎音楽物語 / 宮治淳一
桑田佳祐も出演する映画『茅ヶ崎物語 〜MY LITTLE HOMETOWN〜』の主役でもあり、サザンオールスターズの名付け親である音楽評論家の宮治淳一が、映画の中でも完成に向けて鋭意執筆中と、上梓に向けた思いを熱く語っていた“茅ヶ崎にまつわる書籍”が『MY LITTLE HOMETOWN 茅ヶ崎音楽物語』と題して完成。10月16日から全国書店で販売されます。また、10月からスタートする桑田佳祐の全国ツアー<桑田佳祐LIVE TOUR 2017「がらくた」>での販売も決定しています。会場販売分は特典としてオリジナルのしおりも付く予定です。

本書は芸能の地・茅ヶ崎と音楽との特別な関係を、10の名曲を入り口にしながら、宮治淳一の自伝的エピソードとともにひもといていく音楽エッセイです。

☆桑田佳祐コメント
大きな愛をありがとう。「海」と「砂」と「木漏れ日」の街、茅ヶ崎。
そして宮治淳一!!
※本書の帯に書かれている、同級生、桑田佳祐からの本書に対するコメント
●『MY LITTLE HOMETOWN 茅ヶ崎音楽物語』
宮治淳一 (著)
2017年10月16日発売 1500円(税別) 
四六版ソフトカバー288ページ 
ISBN978-4-591-15637-7

熱心な音楽少年から洋楽ポップスの一流プロモーターとなった著者が綴る、
音楽とともにあり続けた人生の集大成。
芸能の地・茅ヶ崎が生み出した音楽の奇跡の数々とは?

その場所でしか生まれない音楽がある。
 古くは「赤とんぼ」の山田耕筰。戦後すぐには「上を向いて歩こう」や「遠くへ行きたい」などを生み出した作曲家の中村八大。そして海の街・茅ヶ崎のイメージを全国に拡散した大スター・加山雄三。加山の同級生には、作曲家として数々の名作歌謡曲を送り出した平尾昌晃がいる。「想い出の渚」で湘南サウンドの源流を作ったザ・ワイルドワンズの加瀬邦彦も茅ヶ崎に住んでいた。「また逢う日まで」の大ヒットで本格派シンガーとして一世を風靡した尾崎紀世彦も茅ヶ崎育ち。デビューから約四〇年、いまだに音楽シーンの最前線を走るサザンオールスターズの桑田佳祐も茅ヶ崎出身。
――これが人口一千万人を超える大都市・東京であったならなんの不思議もないかもしれない。しかし茅ヶ崎は、現在でも二十四万人程度が暮らす一地方都市に過ぎないのも事実である。
“なぜ茅ヶ崎だけで、こんなことが起こり得たのだろうか?”
その謎に迫るべく、加山雄三「ブラック・サンド・ビーチ」、平尾昌晃「恋のしずく」、尾崎紀世彦「また逢う日まで」、桑田佳祐「茅ヶ崎に背を向けて」……10曲の茅ヶ崎で生まれた名曲を入り口に、音楽の大スターたちの人生を綴る。

<著者プロフィール>
宮治淳一 JUNICHI MIYAJI
1955年神奈川県茅ヶ崎市生まれ。早稲田大学法学部卒業。音楽評論家、DJ、音楽プロモーター。レコード会社に勤めながら、99年より茅ヶ崎でミュージック・ライブラリー&カフェ「ブランディン」を開く。日本有数のレコードコレクターとしても知られる。