フランク・ザッパのホログラムをフィーチャーしたコンサート・ツアーが開催へ

フランク・ザッパ（Frank Zappa）のホログラムをフィーチャーしたコンサート・ツアーが開催へ。ザッパの遺族が運営する遺産管理組織Zappa Family TrustとEyellusion社が新たなパートナーシップを結び、フランク・ザッパのホログラム・ショーを開発することに合意。2017年内にプロダクションが開始され、ツアー日程は2018年に発表される予定です。

ホログラムを制作するEyellusion社は、音楽コンサートでのホログラム活用に熱心な会社で、今年7月にワールド・ツアーの開催が発表されたロニー・ジェイムス・ディオのホログラムも制作しています。

ザッパの息子アーメット・ザッパによれば、フランク・ザッパのホログラムはザッパの有名な楽曲だけでなく、レアなものにも対応するものになる予定。またこのプロジェクトには、エイドリアン・ブリュー（Adrian Belew）、スティーヴ・ヴァイ（Steve Vai）、マイク・ケネリー（Mike Keneally）、ヴィニー・カリウタ（Vinnie Colaiuta）、ウォーレン・ククルロ（Warren Cuccurullo）らも協力する予定です。

またEyellusion社は、アルバム『ジョーのガレージ（Joe's Garage）』の舞台劇／ミュージカルで、ザッパが中央監視官役で出演した『Joe’s Garage: The Musical』のホログラムも開発しています。