映画『ブレードランナー』から続編『ブレードランナー 2049』に至る“空白の30年間”のエピソードの一つを描く短編アニメ『ブレードランナー ブラックアウト2022』が制作決定。監督は『カウボーイビバップ』『サムライチャンプルー』『スペース☆ダンディ』の
渡辺信一郎。短編アニメの一部や制作の様子を垣間見られる予告映像が公開されています。
今回、渡辺信一郎監督が『ブレードランナー 2049』の制作スタジオであるAlcon Entertainmentからオファー受けて制作。渡辺は「アニメの仕事をするうえで一番影響を受けた作品は、やはり『ブレードランナー』になります」「アニメ版を制作するにあたり気を付けたのは、『ブレードランナー』に最大限のリスペクトを払うこと」とコメントを寄せています。
米pitchforkによれば、音楽担当は
フライング・ロータス(Flying Lotus)。
この短編アニメは9月26日に公開される予定。
前作から30年後となる2049年の世界が舞台の『ブレードランナー 2049』。監督を務めるのはドゥニ・ヴィルヌーヴ監督(『ボーダーライン』『プリズナーズ』)。前作の監督を務めたリドリー・スコットは製作総指揮として参加。脚本は前作に引き続きハンプトン・ファンチャーが『グリーン・ランタン』のマイケル・グリーンと共に担当しています。製作はアルコン・エンターテインメント。
『ブレードランナー 2049』ではハリソン・フォードが再び主人公のリック・デッカードを演じるほか、ライアン・ゴズリング、アナ・デ・アルマス、ロビン・ライト、デイヴ・バウティスタ、マッケンジー・デイヴィス、ジャレッド・レト、バーカッド・アブディらがキャスティングされています。
『ブレードランナー 2049』の全米公開は2017年10月6日。日本公開は10月27日。
以下は以前に公開された映像・写真
日本版予告編映像
米国版ティーザー・トレーラー映像