数々の名プロジェクト/バンドに参加し、50〜70年代の英フォーク/トラッド・シーンを牽引した、ブリティッシュ・フォークを代表する女性ヴォーカリストのひとり、シャーリー・コリンズ(Shirley Collins)。撮影開始から3年以上の月日を経て完成したシャーリーのドキュメンタリー映画『The Ballad of Shirley Collins』のティーザー映像第2弾が公開されています。
映画は、シャーリーが1959年に著名な民族音楽研究家アラン・ロマックスと共にアメリカ南部を巡った音楽旅に焦点を当てたもの。この米国南部音楽旅では、音楽収集のために大きなテープレコーダーやバッテリーを積んだ自動車で様々な場所に訪れ、その土地に根付く労働者階級のアーティストたちと交流しています。上記写真は、この旅を回想した本『America Over the Water』。