エッジィな男 ムッシュかまやつ / サエキけんぞう 、中村 俊夫
『エッジィな男 ムッシュかまやつ』出版記念のトーク・イベント<サエキけんぞうのコアトークvol.85「追悼ムッシュかまやつ」>が10月22日(日)にLoft9 Shibuyaにて開催されます。司会&プロデュースはサエキけんぞう。出演は加藤充(ザ・スパイダース:ベース)、本城和治(ザ・スパイダース担当ディレクター)、中村俊夫(GS評論家)、shiro(丹波博幸 [ムッシュバンド、宮原芽映、窪田晴男)。
『エッジィな男 ムッシュかまやつ』は、日本のロックの先駆者であり、常に時代の先端(エッジ)にいた
ムッシュかまやつの実像を、サエキけんぞうとGS評論の第一人者、中村俊夫が鋭く解き明かす書籍。リットーミュージックから10月13日発売。
<「エッジィな男 ムッシュかまやつ」(リットー)出版記念 サエキけんぞうのコアトークvol.85「追悼ムッシュかまやつ」>
10月22日(日) Loft9 Shibuya
OPEN 17:30 / START 18:00
前売¥2300/当日¥2800(飲食代別)※要1オーダー
前売券は9/15(金)10時よりイープラス、ローソンチケットで発売
■イープラス購入ページURL(パソコン/スマートフォン/携帯共通)
■ローソンチケットLコード:35466
【出演】
加藤充(ザ・スパイダース:ベース)
本城和治(ザ・スパイダース担当ディレクター)
中村俊夫(GS評論家)
shiro《丹波博幸(ムッシュバンド)、宮原芽映、窪田晴男》
【司会&プロデュース】
サエキけんぞう
詳細は以下のURLのページでご覧になれます。
http://www.loft-prj.co.jp/schedule/loft9/74024
■『エッジィな男 ムッシュかまやつ』
サエキけんぞう (著), 中村 俊夫 (著)
※以下インフォメーションより
ムッシュかまやつとはなんだったのか?
そのエッジィな魅力を多面的に探る愛のある文化論
惜しまれつつ、最高の歌と、忘れられない面影を残した大スター、ムッシュかまやつ。カッコいい、凄い、とがっている……等、数多くの形容詞で評されつつも、多くの人にはその実態がつかみきれないはずだ。それもそのはず、ムッシュは常に時代の先端(エッジ)にいた。その活動の本態と真価を描き出すのが本書。著者は、GS評論家の第一人者であり、ムッシュに数多くのインタビューを行った中村俊夫と、公私にわたり数多くの接触を持ったサエキけんぞう。二人が系統的で完璧なデータベースを背景にしながら、ムッシュのエッジィであり続けた才能の軌跡を、面白く納得できるエピソードのコラムの集合体で綴る。唯一無二のアーティスト、ムッシュかまやつを多面的に分析した愛のある文化論。
【CONTENTS】
●第1章 生涯いちバンドマンのライフ・イズ・グルーヴ
カントリーからヘヴィ・ファンクまで、その音楽変遷史
見過ごされてきた超カッコいい音源
「フリフリ」〜カオシーな日本ロックの曙
●第2章 ザ・スパイダースのメイン・ソングライター
「夕陽が泣いている」〜数奇な運命をたどるキー曲
「真珠の涙」〜ムッシュとスパイダース進化形
リアルタイムのスウィンギン・ロンドン
ザ・スパイダースの隠れ名曲ガイド
◎コラム
ザ・スパイダースの国際戦略
ザ・スパイダース幻のラスト・レコーディング曲
●第3章 爆発前夜
カントリー&ウェスタンの洗礼
レコード・デビューはしたけれど…かまやつヒロシ氷河期
短命に終わった幻のバンド、ザ・サンダーバード
グリニッジ・ヴィレッジでビートニクと遭遇
亀渕友香に聞く初期ムッシュの実像
●第4章 運命を切り開く人の輪
華麗なる音楽DNA・釜萢家と森山家
老舗レストラン、キャンティが結んだ縁
ZUZU(安井かずみ)との69/70
◎コラム
自ら選んだレイジー・ライフ
●第5章 70年代、充足のミュージック・ライフ
はっぴいえんど、そしてユーミン
ウォッカ・コリンズの軌跡
武部聡志、石井ジローに聴く「ロックな」70年代
持ち前の反骨精神を見せた「いま、ボブ・ディランは何を考えているか?」
◎コラム
和メロはカタキだったのか?
新しき才能との出会い
●第6章 いつまでもどこまでも
1990年代、渋谷系&世界規模の再評価
25年の時を経て結実した雷門プロジェクト
主治医に聞く穏やかな最期の日々
「B級ミュージシャンとして生きる」美学を貫き通したその処世術
◎コラム
乱入はいつもの合言葉?
ムッシュかまやつ古希インタビュー
職業作曲家としてのムッシュ(提供曲リスト)
ディスコグラフィー