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米NYのパワー・ステーション・スタジオ 今後も継続へ、バークリー音楽大学傘下で

2017/09/06 00:59掲載
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Avatar Studios (Power Station recording studio)
数多くのアーティストが使用した米ニューヨークの録音スタジオ「パワー・ステーション・レコーディング・スタジオ」(現:アバター・スタジオ)。8月28日を最後に閉鎖された同スタジオですが、買い取ったバークリー音楽大学(Berklee College of Music)が今後は“Power Station at BerkleeNYC”の名称で、教育プログラムの実地現場や、パフォーマンス会場、地元ミュージシャンへの貸しスタジオなどとして再スタートすることが発表されています。将来的にはVR(バーチャル・リアリティー)/拡張現実スタジオとしての活用も視野に入れているようです。

すでに資金として2,500万ドル(約27億円)を調達しており、バークリーは引き続きこのプロジェクトのための追加資金を調達していますが、「今後10年、改築/運営するには十分であろう」と説明しています。

バークリー音楽大学が公開した“Power Station at BerkleeNYC”の紹介映像あり