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萩原健太が描くビーチ・ボーイズと『スマイル』の物語 「50年目の『スマイル』―ぼくはビーチ・ボーイズが大好き」発売

2017/08/31 21:34掲載
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The Beach Boys / Smile
The Beach Boys / Smile
萩原健太が精魂込めて描くビーチ・ボーイズ(The Beach Boys)と『スマイル』の物語。書籍「50年目の『スマイル』――ぼくはビーチ・ボーイズが大好き」がPヴァイン/ele-king booksから9月29日発売予定
●「50年目の『スマイル』――ぼくはビーチ・ボーイズが大好き」
萩原 健太 (著)

※以下インフォメーションより

時代を超えて輝く永遠の夢

1967年、予定通りリリースされていたら『サージェント・ペパーズ』を凌駕した、そのように語られてきた幻のアルバム、世界でもっとも有名な未発表アルバム、ビーチ・ボーイズの『スマイル』の真の姿は、しかし定説をひっくり返す、より素晴らしいものだった──萩原健太が精魂込めて描くビーチ・ボーイズと『スマイル』の物語

ビーチ・ボーイズは時代を超えて輝く永遠のカリフォルニア・ティーンエイジ・ドリームを懐メロ寸前のところで歌い継いでいるんだ、と。そう思った。彼らが60年代に構築したその夢を、時代を超えて正当な権利とともに受け継ぐことができるのは、他の誰でもない、彼ら自身、ビーチ・ボーイズしかいないのだから。
(本書より)

<著者について>
1956年、埼玉県生まれ。音楽評論家。ディスクジョッキーなど。ライナーノーツは数え切れず、音楽プロデューサーとして米米クラブ、ユースケ・サンタマリア、山崎まさよし、田原俊彦、憂歌団の諸作も手掛ける。著書には『はっぴいえんど伝説』『70年代シティ・ポップ・クロニクル』『ボブ・ディランは何を歌ってきたのか』『アメリカン・グラフィティから始まった』など。