メンバー全員が人型ロボットのドイツ産ロボット・メタル/ロック・バンド、
Compressorheadがデビュー・アルバム『Party Machine』を海外で11月24日発売。100%ロボット・バンドがロックのオリジナル・アルバムをリリースするのはこれが世界初とのこと。アルバムは現在、クラウドファンディングサイトのPledgeMusicにてプレオーダー・キャンペーンが実施されています。
Compressorheadはもともと、ギターのFingers、ベースのBones、ドラマーのStickboyのロボット3体からなるバンドでしたが、アルバム制作にあわせ、新たにヴォーカルのMega-Wattson、2ndギターのHellga Tarrのロボット2体が加入しています。
アルバム収録曲は、カナダ人ミュージシャンのジョン・ライト(John Wright/of NoMeansNo & The Hanson Brothers)がソングライティングを担当。Compressorheadのメンバーは基本的に人型ロボットなので、人型を超えるような突飛な演奏は人間と同じくできないそうで、実際にCompressorheadのメンバー・ロボットだけで演奏できるように構成された楽曲が収められています。
アルバムのプロモーションとして、新メンバーが加わった新体制で行われたコンサートから、
モーターヘッド(Motorhead)のカヴァー「Ace of Spades」のオフィシャル・ライヴ映像が公開されています
●PledgeMusic内 Compressorheadページ
http://www.pledgemusic.com/projects/compressorhead●『Party Machine』