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グレッグ・オールマン ラスト・アルバムからウィリー・ディクスンのカヴァー「I Love The Life I Live」が試聴可

2017/08/26 00:50掲載
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Gregg Allman / Southern Blood
Gregg Allman / Southern Blood
オールマン・ブラザーズ・バンド(The Allman Brothers Band)のヴォーカリスト兼キーボーディスト、グレッグ・オールマン(Gregg Allman)が生前最後に取り組んでいたソロ・アルバム『Southern Blood』。この遺作からウィリー・ディクスン(Willie Dixon)のカヴァー「I Love The Life I Live」が試聴可



アルバムは日本、海外で9月8日発売。日本盤はSHM-CD仕様。リリース元は海外はRounder Records、日本はユニバーサルミュージック。

ソロ・アルバムのリリースは2011年の『Low Country Blues』以来、6年ぶり。新作のレコーディングは米アラバマ州マッスル・ショールズのフェイム・スタジオで彼のツアーバンドと共に行われており、プロデューサーにはドン・ウォズ(Don Was)を起用しています。

以下、日本盤リリース決定時のインフォメーションより

2011年のグラミー賞にノミネートされた『ロウ・カントリー・ブルース』以来のスタジオ・アルバムとなる同作は、オールマン・ブラザーズ・バンド結成前に兄デュアン・オールマンと共にセッション・ミュージシャンとして数々のセッションを重ねたアラバマ州マッスル・ショールズのフェイム・スタジオにて録音された。このデュアンの魂が生き続けているスタジオでの2週間のレコーディングについて、グレッグのマネージャーであったマイケル・リーマンは、「(レコーディング中)グレッグの体調は優れなかったけれど、彼は普段通りプロフェッショナルに振舞いながら毎日4,5時間スタジオに籠っていたんだ」と語った。

今作『サザン・ブラッド』は、ボブ・ディラン「ゴーイング・ゴーング・ゴーン」、ウィリー・ディクソン「アイ・ラヴ・ザ・ライフ・アイ・ラヴ」など、グレッグの愛した楽曲のカヴァー9曲と、今作のために書き下ろされたグレッグのオリジナル曲「マイ・オンリー・トゥルー・フレンド」の計10曲が収録されており、この選曲はパーソナルな面とプロフェッショナルな面でグレッグの意向を反映し、後にファンが気に入ってくれるような曲をグレッグ、ドン・ウォズ、マイケル・リーマンの3人で提案しあって決めたという。

ザ・ローリング・ストーンズやボブ・ディランの作品を数多く手掛け、今作でもプロデューサーを務めるドン・ウォズが、「グレッグが自分の人生を説明しようと試みた曲なんだ」と語るように、オリジナル曲「マイ・オンリー・トゥルー・フレンド」には、残りの人生が長くないことを悟り、旅立ちを前にしたグレッグからのメッセージが込められている。まさにグレッグ・オールマンというロック・レジェンドの人生を歌った涙なしでは聴くことの出来ない一曲と言える。


以下は以前に公開された映像

「My Only True Friend」のミュージックビデオ


「My Only True Friend」のリリックビデオ


トレーラー映像


ティーザー映像