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ライアーズの新アルバム『TFCF』がYouTubeで全曲フル試聴可

2017/08/25 19:03掲載
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Liars / TFCF
Liars / TFCF
ニューヨーク・ブルックリンのエクスペリメンタル・ロック・バンド、ライアーズ(Liars)の新アルバム『TFCF』がYouTubeで全曲フル試聴可

※11本の動画が連続で再生されます


アルバムは海外、日本で8月25日に発売。リリース元は海外はMute、日本はTraffic。

スタジオ・アルバムのリリースは2015年の『Mess』以来。新作はサンプラーとアコースティック・ギターを大胆に導入した作品で、レコーディングはバンドの中心人物であるアンガス・アンドリューが生まれ育ったオーストラリアで行われています。なお、アルバム・タイトルの『TFCF』は“Theme From Crying Fountain”を意味するものとのこと。

以下、日本盤リリース決定時のプレスリリースより

アルバムの制作は、アンガス・アンドリューが生まれ育ったオーストラリアで行われた。シドニーから離れた場所で、車もなく、あるのは雨水と浄化槽だけという国立公園の中で。前作までレコーディングしてきたブルックリン、ベルリン、LAといった騒々しい大都市と比べると、全く逆の環境で新作『TFCF』が制作されたのである。

ライアーズは、2001年の破天荒なポスト・パンクのデビュー作から狂気的なエレクトロ作となった前作『Mess』(2015年)まで、一貫して作品ごとに全く違ったコンセプトでアルバムをリリースし、そのいずれの作品も高い評価を獲得してきた。
新作では、人里離れ隔離された環境で、これまで封印してきたサンプラーの多用とアコースティック・ギターを大胆に取り入れることに没頭した。「これまでトライしてこなかったこと、トライできたかもしれないけどやってこなかったことをやり遂げたんだ」とアンガス。

「僕が気に入ってるのは、全くもって未知の世界に入って行く、その感覚なんだ。自分で出来るとわかっていて、それでものを作るってことになんの意味があるのか?っていう。僕のゴール、それは夜通し眠れないくらい心躍る気持ちでクリエイティヴな判断をして行くってことなんだ」 アンガス・アンドリュー
●『TFCF』

1. The Grand Delusional
2. Cliché Suite
3. Staring At Zero
4. No Help Pamphlet
5. Face To Face With My Face
6. Emblems of Another Story
7. No Tree No Branch
8. Cred Woes
9. Coins In My Caged Fist
10. Ripe Ripe Rot
11. Crying Fountain