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KORG 81年アナログシンセ名機『Mono/Poly』を完全再現したiOSアプリ『KORG iMono/Poly』をリリース

2017/08/24 02:36掲載
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KORG iMono/Poly
KORG iMono/Poly
KORGが1981年に発売したアナログ・シンセサイザー『Mono/Poly』。名機『Mono/Poly』のすべてのフィーチャーを完全に再現したiPad/iPhone用アプリ『KORG iMono/Poly』がリリースされています。

以下、インフォメーションより

コルグ・アナログ・シンセサイザーの集大成を再び。
iOSでよみがえるモバイル4VCOシンセサイザー。

1981年、Polysixと同時に登場したアナログ・シンセサイザーMono/Poly。4VCOの分厚いモノフォニック・シンセサイザーでありながら、4ボイスのポリフォニック・シンセサイザーとしても使用できるという画期的なアイディアで、人気を博しました。

そして待望の登場となるiPad / iPhone用アプリ「KORG iMono/Poly」は、Mono/Polyのすべてのフィーチャーを完全に再現。4VCOと豊富なモジュレーションが、幅広くきめ細やかなサウンド・メイキングを可能にします。また2台のマルチ・エフェクト、8系統のバーチャル・パッチなどの新機能を搭載。さらにiOSならではのシームレスなインターフェイスが、創造力とモチベーションをブーストします。現代によみがえるMono/Poly、その無限の可能性をあなたに。

KORG iMono/Poly - Virtual Patch & Effect


KORG iMono/Poly - KAOSS PAD


KORG Gadget - Montpellier




■4VCOの厚みあるサウンド。名器Mono/Polyを完全再現。


Mono/Polyは4つのVCOに、VCF専用のエンベロープ・ジェネレーター、さらにシンクロおよびクロス・モジュレーションも搭載し、きめの細かい音作りと独特のサウンド・キャラクターで高い評価を集めたシンセサイザーです。iMono/Polyは、そうしたオリジナルMono/Polyの分厚いサウンドや豊富なパラメーターの挙動を、コルグ独自の電子回路モデリング・テクノロジーCMT(Component Modeling Technology)により忠実に再現しています。

またMono/Polyならではのユニークなキー・アサイン・モードは、4倍の厚みを作るUnison、和音構成をメモリーして指一本で演奏ができるChord、オリジナルMono/Polyと同じ4ボイスのポリフォニック演奏ができるOriginalに加え、4VCOすべてを使った厚みのある強力なPolyモードを新たに搭載。モードの切り替えにより多彩な演奏を可能します。

●圧倒的バーチャル・パッチに、シーンを捉えた最新プリセット。


8系統のバーチャル・パッチ機能が、Mono/Polyの特徴たる多彩な音作りを極限まで広げます。MG/EG/ベロシティ/キーボード・トラックなど159種のモジュレーション・ソースで、オシレーター・ピッチ/レベル/フィルター/MG/EGなど35種ものデスティネーションをモジュレート可能。また2台のマルチ・エフェクトを備え、複雑で幅広い音作りを自由自在に行うことができます。

さらにこれらiMono/Polyならではの機能をフルに活用した、128種の最新プリセット・サウンド(*)を内蔵。ビンテージ・シンセの枠におさまらない現代的な音色が、オールド・ファンにもMono/Poly初体験のユーザーにも大いに刺激を与えます。またベーシックな音色を豊富に揃えたテンプレート機能を搭載。シンセの音作りに不慣れな方でも、求めるサウンドへ簡単にたどり着くことができます。

* さらに128種の追加サウンドを収録したプログラム・パックをアプリ内でお求めいただけます。

●すべてのパネルに、テンポよくアクセス。


iMono/Polyは膨大なパラメーターを備えながらも、それらすべてにすぐ手が届くシームレスな画面設計を実現しています。メインのシンセ&キー・アサイン画面と、バーチャル・パッチ&エフェクト画面が、タップ一つでくるりと回転(*)。機能によって個別の画面を開いたり、それらを行き来する必要はありません。目の前のiPadの画面のみに集中してサウンドをクリエイトできる没入感は、iMono/Polyでしか得られないものです。またKAOSS PAD機能も追加され、iPad / iPhoneならではの分かりやすさと使いやすさを重視したインターフェイスになっています。

* iPhone 版では画面切り替えによる移動となります。

●KORG Gadgetと連携して楽曲制作。


iMono/Polyは、国内外の様々な賞に輝く音楽制作DAWアプリ「KORG Gadget」と連携が可能です。両方のアプリをインストールすれば、KORG Gadget内で「Montpellier」ガジェットとしてiMono/Polyが出現(*)。プリセット・サウンドはもちろん、iMono/Polyで作成したユーザー・プログラムもそのまま使用でき、数あるガジェットの中でも類を見ない、4VCOとバーチャル・パッチによる無限のサウンド・バリエーションをKORG Gadgetでの楽曲制作に取り入れることができます。またAudiobus、Inter-App Audioに対応しており、GarageBandの音源としても利用可能です。

* KORG Gadget for Macについては、今後のアップデートで追加を予定しています。

●MIDIキーボードと接続し、iMono/Polyを外部音源に。


iMono/Polyは単体で楽しむだけではなく、MIDIコントローラーと接続すれば、外部音源として演奏に活用できます。ワイヤレスで弾けるBluetooth MIDI対応のnanoKEY StudioやmicroKEY Air、Lightningアダプタで直接繋がるmicroKEY、またモバイルMIDI+オーディオ・インターフェイスplugKEYを使用すればどんなMIDIキーボードでも演奏可能。Mono/Polyならではの重厚かつ抜けのよいシンセ・リードやシンセ・ベースが、iPad / iPhoneと組み合わせたモバイルなセッティングで、リハはもちろんスタジオからステージまで轟きます。

詳細は以下のURLのページでご覧になれます。
http://www.korg.com/jp/products/software/korg_imonopoly/