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ジグソー「スカイ・ハイ」特集 BS-TBS『SONG TO SOUL〜永遠の一曲〜』9月10日放送

2017/08/23 20:14掲載
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Jigsaw / Sky High
Jigsaw / Sky High
日本ではプロレスラー、ミル・マスカラスの入場曲やTV-CM曲としても親しまれている、英国のポップ・ロック・バンド、ジグソー(Jigsaw)のヒット曲「スカイ・ハイ(Sky High)」。この曲を特集したドキュメンタリーがBS-TBS『SONG TO SOUL〜永遠の一曲〜』で9月10日(日)放送。

番組では、デス・ダイヤー、トニー・キャンベル、バリー・バーナードらジグソーのメンバーや、彼らを支えたレコード会社のスタッフ、オーケストラ・アレンジを施したリチャード・ヒューソン(ビートルズの「ロング・アンド・ワインディング・ロード」のアレンジでも知られる)など、ゆかりの人々を訪ね、この曲がどのように誕生したのかを探っていきます。



●BS-TBS『SONG TO SOUL〜永遠の一曲〜』
9月10日(日)よる11時放送

☆「スカイ・ハイ」ジグソー

「スカイ・ハイ」は、1975年に全米3位を記録したヒット曲。その後、イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドでもベスト10にランクイン。日本ではプロレスラー、ミル・マスカラスの入場曲としても親しまれ、77年の洋楽チャートで11週連続No.1を記録、その年の洋楽シングル年間売上でもNo.1に輝いた。この曲のヒットにより世界中に名を広めたのが、イギリスのロック・バンド、ジグソー。彼らは1966年にイングランドのコヴェントリーでバンドを結成し、その地を中心に活動を続けていた。この曲は、ジグソーが映画『The Man from Hong Kong(邦題:スカイ・ハイ)』のテーマ曲としてつくったものだが、実は、映画のプロデューサーたちは当初、ジグソーではなく、別のアーティストにテーマ曲を依頼するつもりでいた。しかし、予定の期限が差し迫る中、候補者たちから次々と依頼を断られ、テーマ曲づくりは一時暗礁に乗り上げてしまう。この話を聞きつけたのが、ジグソーの所属するスプラッシュ・レコードの社長、チャス・ピートだった。彼はジグソーのメンバーに特急仕上げの曲づくりを依頼。映画の試写から曲づくり、デモテープの制作、プロデューサーへのプレゼン、オーケストラのアレンジ、そしてレコーディングまで… 彼らは、わずか1週間のスケジュールでこれらの作業をこなし、完成した曲は見事、大ヒットとなった。期限付きのこの特急プロジェクトには、関係者たちのどんな努力があったのか。
番組では、デス・ダイヤー、トニー・キャンベル、バリー・バーナードらジグソーのメンバーや、彼らを支えたレコード会社のスタッフ、オーケストラ・アレンジを施したリチャード・ヒューソン(ビートルズの「ロング・アンド・ワインディング・ロード」のアレンジでも知られる)など、ゆかりの人々を訪ね、この曲がどのように誕生したのかを探っていく。

出演予定
デス・ダイヤー(ジグソー ヴォーカル、ドラム/「スカイ・ハイ」作曲者)
トニー・キャンベル(ジグソー ギター)
バリー・バーナード(ジグソー ベース)
リチャード・ヒューソン(アレンジャー)
チャス・ピート(スプラッシュ・レコード 社長)
ジャッキー・モイニー(TVプロデューサー/元スプラッシュ・レコード スタッフ)
ピーター・ナイトJr.(宣伝担当者)

http://www.bs-tbs.co.jp/songtosoul/