ジャズ・ピアニスト、ミシェル・カミロ　初のソロ・ライヴ・アルバム『Live In London』が日本先行発売決定

現代最高峰のジャズ・ピアニスト＝ミシェル・カミロ、初のソロ・ライヴ・アルバムが世界に先駆け10月25日発売される。タイトルは『ライヴ・イン・ロンドン』。2015年6月13日、ロンドンのクイーン・エリザベス・ホールで行われたライヴを収録している。11月3日から6日までブルーノート東京での来日公演が決定しており、来日記念盤として3週間の日本先行発売となる。カミロは新作について、「ソロのライヴ・アルバムを発売するのはこれが初めてです。自分にとって生涯忘れることのできないあの夜のパフォーマンスを収録しているのですから、夢が叶った気分です。」と語っている。日本盤のみ、コール・ポーターの「ラヴ・フォー・セール」がボーナス・トラックとして収録される。

ライヴならではのダイナミックなグル―ヴ溢れる新作では、トレードマークの冴えわたる超絶テクニックに彩られた白熱のプレイが満載だ。特筆すべきは収録曲で、ラテン・パッション炸裂のオリジナル曲のみならず、比類なき美しい音色で奏でられた抒情美溢れる「サンドラズ・セレナーデ」等ロマンティックなナンバーが深い余韻を湛えている。また、「キャラヴァン」「シング・シング・シング」、ナット・キング・コールやディジー・ガレスピー等の人気スタンダード曲を抜群のセンスで聴かせており、進化し続ける巨匠カミロのピアニズムを見事にとらえている。ラテン・グラミー賞を受賞した『ワッツ・アップ』（2013）以来のピアノ・ソロ・アルバムにして最強のライヴ盤に世界が注目している。