『マジンガーZ』で広く知られる特撮・アニメ音楽の巨匠、作曲家・
渡辺宙明が、自ら幼少期からの足跡、映像音楽作品のすべて、さらには趣味のUFO・超常現象に至るまでを語り尽くした一冊。『作曲家 渡辺宙明』がワイズ出版から8月19日発売。
●『作曲家 渡辺宙明』
渡辺宙明 (著), 小林淳 (編集)
※以下、インフォメーションより
『マジンガーZ』で広く知られる 特撮・アニメ音楽の泰斗・渡辺宙明が、 自ら幼少期からの足跡、『東海道四谷怪談』『忍びの者』 などの映画・映像音楽作品のすべて、さらには趣味の UFO・超常現象に至るまでを語り尽くす、 ジャンルを越えて我々を魅了し続ける、宙明節のすべて
<著者について>
渡辺宙明[わたなべ ちゅうめい] 1925(大正14)年生まれ。本名のよみは、わたなべみちあき。 1947年、旧制八高理甲科を卒業後、東京大学文学部心理学科に入学。1953年、ラジオドラマの音楽を担当して商業作曲家デビューを飾る。以後、主に新東宝、日活、大映京都の映画作品に楽曲を提供する。1972年、『人造人間キカイダー』『マジンガーZ』の音楽を手がけたことが大きな契機となり、特撮、アニメ映像音楽作曲家として確固たる地位を築く。
小林 淳[こばやし あつし] 1958(昭和33)年生まれ。 映画、映画音楽にかかわる文筆・評論活動を行う。 【主な著・編著】『日本映画音楽の巨星たちI?III』(2001、2002)『伊福部昭 音楽と映像の交響』上・下(2004、2005)『伊福部昭語る ─伊福部昭 映画音楽回顧録─』(2014/ワイズ出版)、『ゴジラの音楽』(2010/作品社)、『伊福部昭と戦後日本映画』(2014)『本多猪四郎の映画史』(2015)『ゴジラ映画音楽ヒストリア1954─2016』(2016/アルファベータブックス)