HOME > ニュース >

坂田 明、ジム・オルーク、ジョバンニ・ディ・ドメニコ、山本達久によるアルバム『梵人譚(Bonjintan)』が発売

2017/08/08 16:00掲載
メールで知らせる   このエントリーをはてなブックマークに追加  
坂田 明、ジム・オルーク、ジョバンニ・ディ・ドメニコ、山本達久 / 梵人譚(Bonjintan)
坂田 明、ジム・オルーク、ジョバンニ・ディ・ドメニコ、山本達久 / 梵人譚(Bonjintan)
坂田 明ジム・オルーク(Jim O’Rourke)、ジョバンニ・ディ・ドメニコ(Giovanni Di Domenico)、山本達久によるアルバム『梵人譚(Bonjintan)』が9月13日発売。リリース元はダフニア。
●『梵人譚(Bonjintan)』

※以下、インフォメーションより

梵人譚は意味不明であります。
考えたい人はご自由にどうぞ。
而して音楽も意味不明。
すべからくこの世もあの世も意味不明、
ただ夢のごとし。

Akira Sakata(alt sax, vo)
Giovanni Di Domenico(Piano)
Jim O'Rourke(wood bass)
Tatsuhisa Yamamoto(drums)

トラックリスト:
1. Dance (composed by Akira Sakata) 15'22"
2. Nosagyo (composed by Akira Sakata) 9'07"
3. Ondo no Hunauta (trad.)10'52"
4. Lonely Woman (composed by Ornette Coleman)5'41"

アーティスト:

☆坂田 明(ミュージシャン/東京薬科大学生命科学部客員教授、広島大学大学院生物圏科学研究科客員教授)
1945年、広島県呉市出身、広島大学水産学科卒業。72年~79年山下洋輔トリオに参加、80年より「Wha ha ha」「SAKATA TRIO」結成してヨ-ロッパツア-を皮切りに独立。以後様々なグループの形成解体を繰り返し、世界中をあちこちぐるぐるしながらあれこれして今日に至る。
近著は「私説ミジンコ大全」CD「海」付(晶文社)。

☆ジム・オルーク
1969年シカゴ生まれ。
ジャンルを越える的な活動はJohn Fahey, Stereolab, Faust, SonicYouthなどプロデューサー、Derek Bailey,坂田明と即興音楽する、Fennesz, Oren Ambarchiと電子音楽する、25年前からソロの音楽も重なった。
2004年に《Wilco/A ghost is born》のプロデューサーとしてグラミー賞を受賞。映画作品として、ヴェルナー・ヘルツォーク、オリヴィエ・アサイヤス、若松孝二の作品の音楽を担当。
映画監督としても活動し、2004年と2006年にはホイットニー・ビエンナーレで上映されている。

☆ジョバンニ・ディ・ドメニコ(piano、Key board)
1977年ローマ生まれ、土木技師であった父に伴い、幼少期をリビア、カメルーン、アルジェリアで過ごす。その時の遠い記憶が影響を与えつつ、オランダのデン・ハーグ音楽院で古楽を学び、一通りのピアノ・テクニックを習得。非西洋音楽のみならず、クラシック、フリー・ジャズ、ポップ・ミュージックにおけるリズム、和製、音色の研究に取り組み、これらのさらなる追求をどん欲に勤める。Arve Henriksen,坂田明やジム・オルークなどをはじめとして様々なジャンル(モダンジャズ、即興、エクスペリメンタルポップ)の音楽にかかわり、自身のレーベル“Silent Water" ではエレクトロニック、あるいは分類不能な作品をリリースしている。ベルギー・ブルッセル在住。

☆山本達久
1982年10月25日生。drums&perc担当。
2007年まで、地元山口県防府市bar印度洋を拠点に、様々な音楽活動と並行して様々なイベントのオーガナイズをするなど精力的に活動し、基本となる音楽観、人生観などなどの礎を築く。
現在では、数々の即興演奏を軸に、完全生演奏でのミニマル&ダイナミクスsolo、SSW兼作曲家でもあるJim O'rourke、石橋英子との様々な活動、千住宗臣とのダブルドラムDuo、Giovanni De Domenico(pf,rhodes), Arve Henriksen(tp,electronics)とのベルギー×ノルウェー×日本によるSound processed minimal jazz trio 「Clinamen」、ナスノミツル率いるミニマルロックBAND「teneleven」、勝井祐二、marronとのJAMtrio「プラマイゼロ」、田村夏樹、藤井郷子、Kelly ChurkoとのアコースティックノイズインプロBAND「First Meeting」、町田良夫steelpanとのDUOunit「オハナミ」、大友良英、Jim O'rourkeと共にカヒミ・カリィBANDへの参加、AxSxE率いるロックバンド「NATSUMEN」、softのshimiz、marron a.k.a dubmarronicsによる「ギターヒーロー観光協会's」推薦ドラマーでもある。
また、phew、gofish、smallBIGs(大野由美子×小山田圭吾)、タテタカコ、タニザワトモフミ、長谷川健一、蔡忠浩(bonobos)、el-malo、柚木隆一郎、pagtas、見汐麻衣(埋火)、andersens、タバタミツル、木村カエラ、前野健太、柴田聡子、などなどのレコーディングやLIVEサポートなども行うなど、様々な現場、プロジェクトに参加し、都内を中心に活動。
2011年3月、BARBICAN CENTER LONDONにsolo performanceとして招聘される。