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全編動く油絵で構成、画家ゴッホの死の謎に迫るサスペンス『ゴッホ 最期の手紙』の特別動画「ルーラン親子、日本へ行く」が公開

2017/07/19 13:25掲載(Last Update:2017/08/01 14:18)
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『ゴッホ〜最期の手紙〜』 (c)Loving Vincent Sp. z o.o/ Loving Vincent ltd.
『ゴッホ〜最期の手紙〜』 (c)Loving Vincent Sp. z o.o/ Loving Vincent ltd.
全編が動く油絵で構成された、画家ゴッホの死の謎に迫るサスペンス『ゴッホ 最期の手紙(原題:Loving Vincent)』。7月20日より東京・東京都美術館ほかで順次開催される<ボストン美術館の至宝展>とのタイアップとして、本作の映像を使用した特別動画「ルーラン親子、日本へ行く」が公開されています。

『ゴッホ 最期の手紙』に登場するキャラクター、ジョゼフ・ルーランの日本語吹き替え版声優はイッセー尾形が担当しています。

●「ルーラン親子、日本へ行く」(映画『ゴッホ〜最期の手紙〜』×「ボストン美術館の至宝展」特別タイアップ映像)

7月20日(木)より開幕する「ボストン美術館の至宝展―東西の名品、珠玉のコレクション」との特別タイアップとして、映画『ゴッホ〜最期の手紙〜』の映像を使用した特別映像「ルーラン親子、日本へ行く」が解禁!「ボストン美術館の至宝展」で初めて妻のオーギュスティーヌと揃って日本に行くというルーランと『ゴッホ〜最期の手紙〜』の公開で日本に行くという息子アルマンの、噛み合っているんだかいないんだかわからない親子のやりとりをコミカルに描いた夢のコラボレーション映像が実現。映画で郵便配達人ジョゼフ・ルーランの吹き替えを担当するイッセー尾形さんはこの特別映像のアテレコでは一人二役で息子アルマンの声も担当した




アヌシー国際アニメーション映画祭2017の長編部門で観客賞を受賞した『ゴッホ 最期の手紙』は、「ひまわり」や「自画像」などで知られるオランダ生まれの画家フィンセント・ファン・ゴッホの最期を描いた作品。

本作はまず実際の俳優が演じる実写映像を撮影。その映像をもとに、世界各国から集められた絵描きが約6万5000枚の油絵を描き、それを1秒12コマのアニメーションとして再構築しています。

監督を務めたのはドロタ・コビエラとヒュー・ウェルチマン。音楽は元ポップ・ウィル・イート・イットセルフ(Pop Will Eat Itself)のヴォーカルで、現在は映画音楽家として活躍するクリント・マンセル(Clint Mansell)が担当しています。

『ゴッホ 最期の手紙』で10月より東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国で順次公開されます。

以下は海外版のトレーラー映像

●映画『ゴッホ〜最期の手紙〜』
2017年10月よりTOHOシネマズ六本木ほか全国順次公開
配給:パルコ オフィシャルサイト:http://www.gogh-movie.jp/
© Loving Vincent Sp. z o.o/ Loving Vincent ltd.

●「ボストン美術館の至宝展 ― 東西の名品、珠玉のコレクション」
7月20日(木)〜10月9日(月・祝)東京都美術館で開催。
神戸会場は10月28日〜2018年2月4日/名古屋会場は2018年2月18日〜7月1日で開催。
会期の詳細はオフィシャルサイトにてご確認ください。
オフィシャルサイト:http://boston2017-18.jp/