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『ミュージックマガジン8月号』の特集は「USヒップホップの現在」「越境するギタリストたち」

2017/07/13 20:15掲載
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ミュージックマガジン2017年8月号
ミュージックマガジン2017年8月号
『ミュージックマガジン8月号』の特集は「USヒップホップの現在」。めまぐるしく変化し、進化するUSヒップホップの現在を追う。また、ビル・フリゼールをはじめとしたジャンルを越える要注意ギタリスト達を一挙紹介した特集「越境するギタリストたち」も掲載。7月20日発売
■『ミュージックマガジン2017年8月号』

【特集】 USヒップホップの現在

アメリカ黒人社会のムーヴメント=ブラック・ライヴズ・マターは音楽業界にも広く影響を与え、ケンドリック・ラマーを始め、ヒップホップ/R&Bにも多くの優れた作品が生まれた。2000年代以降、シーンを牽引しているトラップ・ミュージックはいまだ勢いが衰えず、ミーゴスなど次々と新たなスターを生み出している。西海岸ではジャズやエレクトロニック・ミュージックとの融合が進み、インディ・ロックとのかかわりを持つラッパーも増えてきた。めまぐるしく変化し、進化するUSヒップホップ。その現在を追う。

■ いろいろな意味でヒップホップ的な縛りから自由になってる(大和田俊之×長谷川町蔵)
■ トラップ・ミュージックとは何か(渡辺志保)
■ 2013~2017年の重要アルバム・ガイド(池城美菜子、高橋芳朗、長谷川町蔵、二木信、和田哲郎、渡辺志保)


【特集】 越境するギタリストたち

ギタリストに再び注目が集まっている。ビル・フリゼールをはじめ、カート・ローゼンウィンケルやネルス・クラインなど、ジャズに根ざしながらジャンルを軽々と越境し、ギターの可能性を更新するようなアーティストが次々に来日。今後もマシュー・スティーヴンスや、ジュリアン・ラージ&クリス・エルドリッジなど注目ギタリストの来日が目白押しだ。彼らを通して見えてくる、現代のギタリストが表現するもの、いまギタリストをどう聴くべきかを考える。

■ ビル・フリゼール・インタヴュー(高橋健太郎)
■ いまギタリストを軸にすると見えてくるもの(原雅明)
■ 越境するギタリストたちのアルバム29選(岡田拓郎、高橋健太郎、柳樂光隆、花木洸、原雅明、渡辺亨)


□ SKY-HI~何もなかったかのように流れていくのが一番怖い(二木信)
□ [Points Of View拡大版]共謀罪は表現者を萎縮させる。~中野晃一・上智大学教授に聞く(久保太郎)
□ ヒョゴ(渡辺裕也)
□ ワンオートリックス・ポイント・ネヴァー(小野島大)
□ ヨーコ・オノ(大鷹俊一)
□ パリで見たノーベル賞受賞後のボブ・ディラン(北中正和)
□ ストーン・ファンデーション(宮子和眞)
□ ジャック・ディジョネット/ハドソン(松尾史朗)
□ ボブ・マーリー(鈴木孝弥)
□ THE REDEMPTION(宮内健)
□ ズクナシ meets 三宅伸治(小山守)
□ REBECCA(池上尚志)
□ ビルボードライブ10周年(佐藤英輔)
□ “ザ・リアル・キューバン・ミュージック"(山本幸洋)
□ イルマ・オスノ(石田昌隆)
□ ショローCLUB(小山守)
□ 空中カメラ(廿楽玲子)


Front Line
◇ アーケイド・ファイア
◇ デクラン・マッケンナ
◇ 一十三十一
◇ 脇田もなり
◇ 町あかり
◇ 豊崎愛生

ほか