世界的に有名なエレクトロニック・アーティスト、デッドマウスの世界はいつも、目まぐるしく、激しい。彼は最近、自身の故郷・トロントにあるスタジオを一旦整理し、先日行ったヨーロッパ・ツアーを終えた後、9月24日にマウストラップ/パーラフォンより発売となるニューアルバム『> album title goes here <』を完成させる為に同スタジオに戻り、籠ったという。(※日本発売日は9月26日予定)
今年のグラミー賞でフー・ファイターズと共演し、「ロープ」のリミックスを披露したデッドマウスは、またしてもロック・バンド―今回は、マイ・ケミカル・ロマンスのリード・シンガー―ジェラルド・ウェイをニューシングル「プロフェッショナル・グリーファーズ」でフィーチャーする。8月14日に発売となるこのシングルは、デッドマウスの作品においてとてもチャレンジングな方に分類され、イギリスの人気ラジオ曲BBC Radio 1のプレイリストに追加済みだ。
『> album title goes here <』の収録曲は全て、デッドマウスのオリジナル制作だ。収録曲には、アルバム『4x4=12』の共同製作者ウルフギャング・ガートナーとの楽曲(「チャンネル42」)やヴォーカリスト イモゲン・ヒープとのコラボ(「テレミスコミュニケーションズ」)、レイ・ブラドベリーの短編小説にインスパイアされて出来た、クリス・ジェームスとの楽曲「ザ・ヴェルト」、そして、ヒップホップ・レジェンドであるサイプレス・ヒルをフィーチャリングした「フェイルベイト」などがある他、1977年に公開されたアメリカ映画「未知との遭遇」にインスパイアされて出来た「クローサー」や、ダンスフロアを盛り上げること間違いなしの「ゼア・マイト・ビー・コーヒー」、エレクトロニカの「スリープレス」などがある。「Fnピッグ」や「オクト―バー」など、収録曲の多くのラフ・エディット音源はデッドマウスのサウンドクラウドにて公開済みだ。ニューアルバムは、このネズミDJが彼のファンに聴かせるのに万全の状態で完成されている。
1. Superliminal 2. Channel 42 - deadmau5 & Wolfgang Gartner 3. The Veldt (featuring Chris James) 4. Fn Pig 5. Professional Griefers (featuring Gerard Way) 6. maths 7. There might be coffee 8. Take care of the proper paperwork 9. Closer 10. October 11. Sleepless 12. Failbait (featuring Cypress Hill) 13. Telemiscommunications (featuring Imogen Heap)