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東映『スパイダーマン』のミニ・ドキュメンタリー映像を米Webサイト「Vulture」が公開

2017/06/24 06:00掲載
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スパイダーマン 東映TVシリーズ DVD-BOX (c)Marvel Characters,Inc.and c TOEI Company,Ltd.
スパイダーマン 東映TVシリーズ DVD-BOX (c)Marvel Characters,Inc.and c TOEI Company,Ltd.
東映が日本向けに制作した特撮TVドラマ『スパイダーマン』(1978年〜79年)をテーマにしたミニ・ドキュメンタリーを、米国の雑誌New York MagazineのWebサイト「Vulture」が制作。「日本のスパイダーマンは今までで最もクレイジーなスーパーヒーローショーだった」と題して、日本オリジナルの「スパイダーマン」を「スーパー戦隊シリーズ」を含む日本のポップカルチャーへの影響を含めて紹介しています。映像あり



●『スパイダーマン (東映)』 (wikipediaより)
東映がマーベル・コミックのキャラクターを借りて日本向けに完全新作として制作した特撮テレビドラマシリーズ。1978年5月17日から1979年3月14日にかけて東京12チャンネル(後のテレビ東京)で放送され、1978年7月22日には劇場版も公開された。巨大変形ロボット「レオパルドン」も登場する。

[概要]
東映とマーベル・コミックの「5年間にわたり、お互いのキャラクターを自由に使用してよい」という契約により生まれたのが、本作である。それにしたがってスパイダーマンのキャラクターを使用しているが、設定や物語は東映が独自で創作している。

スパイダーマンが単身で戦うだけでなく、巨大ロボット・レオパルドンに乗り込んで戦うという設定をはじめ、悪役側の組織構成やブレスレットの操作による変身描写など、多くの要素は後年の「スーパー戦隊シリーズ」に引き継がれていった