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オノ・ヨーコとショーン・レノンが日本のNERO magazine独占撮り下ろしフォトセッションに登場

2017/06/13 12:45掲載
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NERO magazine表紙写真
NERO magazine表紙写真
オノ・ヨーコ(Yoko Ono)と息子ショーン・レノン(Sean Lennon)が日本のNERO magazine独占撮り下ろしフォトセッションに登場。最新の親子2ショット表紙写真が公開されています

以下、ソニーミュージックより

作今、健康状態を取りざたされていた、故ジョン・レノンの妻であり、前衛芸術家のヨーコ・オノ(Yoko Ono)が、2017年4月にニューヨークで行なわれた、日本用独占フォトセッションのために息子ショーン・レノンとともに登場。これは日本の「NERO magazine」のためのフォトセッションで、息子ショーンとの美しい親子2ショット写真は、ジョンとヨーコが初めてニューヨークで住んだグリニッジ・ヴィレッジ近くのMILK Studioにて、VOGUE、NUMEROなどで活躍中の有名なファッション・フォトグラファー、グレッグ・カデルによって撮影された。この模様は「NERO magazine」最新号の表紙と中ページに掲載される。

健康状態が悪化し、幻覚型認知症と診断されたという報道がされていたが、このフォトセッションには元気に現れたという。当日、現場で目撃した「NERO magazine」の井上由紀子編集長はこう語っている。

『今回のフォトセッションは、NEROとのインタビュー中にショーンから提案されたカバー・ストーリーでした。ヨーコさんとショーンのお2人に表紙に登場して頂ける事は大変光栄なことではありますが、ニュースで耳にするヨーコさんの病状から不可能な企画なのではないかと、半信半疑の気持ちでおりました。しかし、ショーンの熱意で、フォトセッションは4月20日に敢行されることになったのです。当日、ヨーコさんは正午頃に撮影場所となったNYのMILK STUDIOに元気な姿で現れました。撮影はショーンの友人でもあり、PLASTIC ONO BANDのアーティスト写真やジャケット写真を撮影(2013年)したほか、VogueやNUMEROなど一流ファッション雑誌で活躍するNYの人気フォトグラファー、グレッグ・カデル氏が担当。ヨーコさんは衣装・メイクチェンジとともに、約2時間に及ぶ撮影を元気にこなしてくださり、お帰りになる際には以前お会いした時にお好きだとおっしゃっていた和菓子をプレゼントしたところ、大変喜ばれていました。その日の様子からは、報道に感じるようなネガティヴな様子は一切見受けられず、ヨーコさんのファンの一人としても大変誇らしく、歴史に残る撮影になったと思います。NERO magazine の最新号ART&ROMANCE issueには、このフォトセッションでの貴重な写真とともに、ショーンが幼少の頃から観てきた、音楽家、プロデューサー/アーティストとしてのヨーコ・オノの側面を中心に、彼女の魅力や家族との貴重な思い出をショーン・レノンが初めて語る1時間にも及ぶロング・インタビューが掲載されています。近く、「YOKO ONO REISSUE PROJECT」の第2弾の発表もあるとのこと、お2人のプロジェクトに向ける想いを強く感じる素晴しい取材になりました。』

2017年2月18日、84歳の誕生日を迎えたヨーコ・オノ。2018年の生誕85周年へ向けて、前衛芸術家ヨーコ・オノの再評価を目指す「YOKO ONO REISSUE PROJECT」が進行中。ジョン・レノン&ヨーコ・オノ名義含む3タイトルが第一弾として発売(CD:2016年12月7日/LP:2016年2月22日)となっているが、いよいよその第二弾のプレスリリースが今週発表になる予定。この再発プロジェクトには息子ショーン・レノンがプロデューサーとして深く関わっている。

●NERO magazine 
ART & ROMANCE issue
6月20日全国書店販売
http://magazinenero.com/

カヴァー&巻頭はオノ・ヨーコとショーン・レノンの最新の親子ツーショット写真。VOGUE、NUMEROなどで活躍中の気鋭フォトグラファー、グレッグ・カデルが撮影した。ヨーコ・リイシュー・プロジェクトのプロデューサーでもある息子、ショーン・レノンがヨーコ氏の幼少期からビートルズとの確執、芸術、音楽活動について1時間に渡って初めて語っている。


●ヨーコ・オノ再発プロジェクト日本特設サイト
http://www.sonymusic.co.jp/yokoono/
※第二弾については今週発表予定