名門ハーバード大学の学生が卒業論文として自作のラップ・アルバムを提出し受理されたと話題に。
同大学の長い歴史の中で初めて卒業論文にラップ・アルバムを提出したのはObasi Shawという男子学生。彼が提出したのは10曲入りのアルバム『Liminal Minds』で、アメリカ社会や人種問題を様々なキャラクターからの視点で描いた作品。彼は「アフリカン・アメリカンは自由だが、奴隷制度の影響は依然として存在する」「各曲は、奴隷状態と自由の間にある状態を探究したものだ」 と説明しています。
彼は卒業後、シアトルのソフトウェア・エンジニアリング企業で勤務する予定で、今後も趣味としてラップは続けていきたいと話しています。
彼の論文アルバムは以下で聴けます