Nick Lowe / Nick the Knife
ニック・ロウ(Nick Lowe)の3rdアルバム『Nick the Knife』(1982年)と4thアルバム『The Abominable Showman(邦題:ショウマンの悲劇)』(1983年)がリマスター&ボーナス・トラック収録でリイシュー。CD版とアナログレコード版が日本で6月24日に発売されます。リリース元はMSI(ミュージック・シーン)
※以下、インフォメーションより
●『NICK THE KNIFE』
廃盤のため長らく入手不可能となっていた1982年の発表のニック・ロウのソロ三作目がリマスター&ボーナス・トラック収録で待望のリイシュー! デイヴ・エドモンズとのロックパイル解散後初めて発表したアルバムで、ロックパイルからビリー・ブレムナー(g)、テリー・ウィリアムズ(ds)、彼のバック・バンド、ノイズ・トゥ・ゴーのメンバーとなるスクイーズのポール・キャラック(key)、ルーモアのマーティン・ベルモント(g)、クライヴ・ランジャー&ザ・ボクシズのジェームス・エラー(b)、そしてボビー・アーウィンが参加し、ロックパイル・テイストのロックンロール、ロックパイルの『セカンズ・オブ・プレジャー』でのモータウン・アレンジをスウィートなレゲエ・アレンジで再演した「ハート」、ボ・ディドリー・ビートを取り入れた「ズールー・キス」、現在でもライヴの定番となっている名曲「レイニング、レイニング」などバラエティに富んだ音作りが魅力的な一枚。ホーナス・トラックとして「ハート」、「レイニング、レインニング」(初出音源)のデモ、アウトテイク曲「アイ・ガット・ア・ジョブ」を収録。
1. バーニング
2. ハート
3. スティック・イット
4. シバの女王
5. マイ・ハート・ハーツ
6. いつわりの恋
7. レット・ミー・キス・ヤ
8. あふれでる涙
9. バ・ドゥーム
10. レイニング、レインニング
11. ワンズ・トゥー・メニー
12. ズールー・キス
13. ハート (Demo)
14. レイニング、レインニング (Demo)
15. アイ・ガット・ア・ジョブ
●『THE ABOMINABLE SHOWMAN(ショウマンの悲劇)』
1983年に前作『ニック・ザ・ナイフ』に参加したポール・キャラック(key)、マーティン・ベルモント(g)、ジェームス・エラー(b)、ボビー・アーウィン(ds)で結成されたツアー用のバンド、ノイズ・トゥ・ゴーをバックに制作されたニック・ロウのソロ四作目がリマスター&ボーナス・トラック収録で待望のリイシュー! アルバム全体を通してライヴを聴いているかのような統一されたドライヴ感と80年代テイスト溢れる作品で、オープニングの軽快なポップ・チューン「ウィ・ウォント・アクション」そしてそれに続く名曲「レイジング・アイズ」、軽快なレゲエ・ナンバー「クール・リアクション」、カーレン・カーターがコーラスで参加した「愚かものへの警告」、ポール・キャラックとのデュエット「ウイッシュ・ユー・ワー・ヒア」など12曲に加えボーナス・トラックとして「ペット・ユー・アンド・ホールド・ユー」「クラッキング・アップ」「ピース・ラヴ・アンド・アンダースタンディング」のライヴ・ヴァージョンを収録。
1. ウィ・ウォント・アクション
2. レイジン・アイズ
3. クール・リアクション
4. 愚かものへの警告
5. マン・オブ・ア・フール
6. タンク・レイ
7. ウイッシュ・ユー・ワー・ヒア
8. チキン・アンド・フェザーズ
9. ペイド・ザ・プライス
10. メス・アラウンド・ウィズ・ラヴ
11. セイント・ビーニース・ザ・ペイント
12. ハウ・ドゥ・ユー・トーク・トゥ・アン・エンジェル
13. ペット・ユー・アンド・ホールド・ユー (Live)
14. クラッキング・アップ
15. ピース・ラヴ・アンド・アンダースタンディング (live)