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TVアニメ『もーれつア太郎(第2期)』の第1話「桜吹雪に舞う赤い風船だ、ニャロメ!」がYouTubeでオフィシャル公開中

2017/05/18 14:47掲載
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もーれつア太郎(第2期) (C)赤塚不二夫・東映アニメーション
もーれつア太郎(第2期) (C)赤塚不二夫・東映アニメーション
「天才バカボン」「おそ松くん」と並ぶ、赤塚不二夫の三大ギャグ漫画のひとつを、東映アニメーションが再び映像化した、1990年放送のTVアニメ『もーれつア太郎(第2期)』。第1話「桜吹雪に舞う赤い風船だ、ニャロメ!」が東映アニメーション創立60周年公式YouTubeチャンネルでオフィシャル・アーカイブ公開中。

●もーれつア太郎(第2期) 第1話「桜吹雪に舞う赤い風船だ、ニャロメ!」


■ストーリー
「へーい、いらっしゃい! いらっしゃい! 奥さん、今日は大根が安いよ!!」
威勢の良いかけ声が、道行くおかみさん達の足をとめる。小さな町の八百屋「八百×」を一人で切り盛りする、ア太郎少年の声だ。粋でいなせで人情にもろいア太郎少年は、町のみんなの人気者。彼を取り巻く住民たちも、一風変わった魅力あふれる面々ばかりだ。父の×五郎は、事故で死んでしまったけれど、人間界へ戻ってきてしまった幽霊。ア太郎と弟分のデコッ八にしか姿は見えないものの、ぐうたらだけど大切な家族として「八百×」を中心とした町の暮らしを見守ってゆく。笑いあり涙ありの物語の中に描かれる人々の絆。義理と人情の小道をたどれば、懐かしい「八百×」の看板が、きっとあなたにも見えてくる。

■解説
「天才バカボン」「おそ松くん」と並ぶ、赤塚不二夫の三大ギャグ漫画のひとつを、東映アニメーションが二度目の映像化。ニャロメやべし、デコッ八やケムンパスといった個性的かつ魅力たっぷりのキャラクターたちを、佐藤順一や幾原邦彦、梅澤淳稔といった名だたる演出家が現代の世の中に蘇らせてみせた。下町を舞台に、ハチャメチャで痛快なギャグと人情味たっぷりの人間ドラマが、生き生きと繰り広げられる。ノスタルジーと共感を笑いで包んだ、お茶の間エンターテイメントの決定版だ。

■番組情報
放映開始:1990年4月21日 
放映終了:1990年12月22日 
毎週土曜日 19:00〜19:30 
ANB系 
全34話 

■スタッフ
原作:赤塚不二夫 
企画:川田方寿、太田賢司、籏野義文、東伊里弥 
製作担当:目黒宏、藤本芳弘 
脚本:雪室俊一、岸間信明、菅良幸 
シリーズディレクター: 佐藤順一 
演出: 梅澤淳稔、新田義方、菊池一仁 
キャラクターデザイン:直井正博 
美術デザイン:椋尾篁 
音楽:吉田明彦 

■キャスト
ア太郎:丸尾知子 
デコッ八:頓宮恭子 
×五郎:はせさん治 
ニャロメ:神谷明 
ココロのボス:八奈見乗児 
ぶた松:吉村よう 
ケムンパス:難波圭一 
べし:塩屋浩三

■あらすじ
下町で八百屋“八百×”を営む×五郎とア太郎の父子は、息抜きの温泉旅行に出かけた。旅館は汚いし、主の息子・デコッ八のサービスも最低。それでも2人は、久々の水入らずの時間を楽しく過ごしていた。ぐうたらで占い好きの×五郎は、家に帰ったら真面目に働く決心をするが、思わぬ悲劇に襲われてしまう。

(C)赤塚不二夫・東映アニメーション