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ロジャー・ウォーターズ 25年ぶりの新アルバム『Is This The Life We Really Want?』 新たなティーザー映像が公開

2017/05/05 02:30掲載
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Roger Waters / Is This The Life We Really Want?
Roger Waters / Is This The Life We Really Want?
ピンク・フロイド(Pink Floyd)での活躍でも知られるロジャー・ウォーターズ(Roger Waters)が25年ぶりにリリースする新ソロ・アルバム『Is This The Life We Really Want?』。レコーディングの様子をフィーチャーした新たなティーザー映像が公開



アルバムの日本盤は6月7日、海外盤は6月2日発売。リリース元はColumbia Records/ソニーミュージック

以下、リリース決定時の日本盤プレスリリースより

『アニマルズ』や『ザ・ウォール』で提示した問いかけを、今再び。――『これは我々が本当に望んだ人生なのか?』

ピンク・フロイドのデビュー50周年の記念すべき年に、ロジャー・ウォーターズが1992年『死滅遊戯』以来25年ぶりのロック・アルバム『イズ・ディス・ザ・ライフ・ウィ・リアリー・ウォント?』を6月7日(水)にリリースすることが決定した(海外は6月2日発売)。ナイジェル・ゴッドリッチ(レディオヘッド、ポール・マッカートニー、ベック、U2他)がプロデュースとミキシングを担当。

ロジャー・ウォーターズの25年前のスタジオ・アルバム『死滅遊戯』(1992年)は第1次湾岸戦争の時代、混迷極まる90年代の世界情勢を背景にTV社会に警鐘を鳴らしたコンセプト・アルバムだったが、25年振りの待望の新作『イズ・ディス・ザ・ライフ・ウィ・リアリー・ウォント?』も2017年現在の世界情勢を真向から捉えたものになっている。不安感、絶望感が渦巻くこの世界の紛争、危機、差別、環境、政治などへの怒りを込めた、この不穏な時代への断固たる意見表明、『これは我々が本当に望んだ人生なのか?』と問いかける、『アニマルズ』や『ザ・ウォール』といったピンク・フロイドの往年の名作のテーマを受け継ぐものとなっている。

また、5月26日から「US+THEM」と題された大規模ワールド・ツアーを開始。北米だけで5月〜10月までのロング・ラン・ツアーとなっている。巨大LEDスクリーンを使用した壮大なスケールのショウでは、PINK FLOYDの『狂気』『炎〜あなたがここにいてほしい〜』『アニマルズ』『ザ・ウォール』などの名作からの曲と共に新曲もプレイされる。5月から英国V&A(ヴィクトリア&アルバート・ミュージアム)でピンク・フロイド大回顧展「The Pink Floyd Exhibition: Their Mortal Remains」もスタートする。

●参加ミュージシャン:

ロジャー・ウォーターズ(ヴォーカル、アコースティック、ベース)、ナイジェル・ゴッドリッチ(編曲、サウンド・コラージュ、キーボード、ギター)、ガス・シーファート(ベース、ギター、キーボード)、ジョナサン・ウィルソン(ギター、キーボード)、ジョーイ・ワロンカー(ドラムス)、ロジャー・マニング(キーボード)、リー・パルディーニ(キーボード)、ジェシカ・ウォルフ&ホリー・プロクター(ヴォーカル)他。


以下は以前に公開された音源

「Smell the Roses」


以下は以前に公開された映像









yeah! @deadskinboy

Roger Watersさん(@rogerwaters)が投稿した動画 -

●『Is This The Life We Really Want?』

1. WHEN WE WERE YOUNG
2. DEJA VU
3. THE LAST REFUGEE
4 PICTURE THAT
5 BROKEN BONES
6. IS THIS THE LIFE WE REALLY WANT
7 BIRD IN A GALE
8 THE MOST BEAUTIFUL GIRL
9. SMELL THE ROSES
10. WAIT FOR HER*
11. OCEANS APART
12. PART OF ME DIED

Produced and Mixed by Nigel Godrich
All songs written by Roger Waters except “Wait For Her”(Roger Waters,Mahmoud Darwish)

*「WAIT FOR HER」の歌詞は、ロジャー・ウォーターズがパレスチナを代表する詩人マフムード・ダルウィーシュの『Lesson from the Kama Sutra (Wait for Her)』(翻訳者不詳)の英訳版にインスピレーションを得て書いたもの。