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第1弾は武満徹、日本の音楽家の軌跡を多くのビジュアルと共にたどる書籍『日本の音楽家を知るシリーズ』

2017/04/29 08:57掲載(Last Update:2017/04/29 10:39)
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日本の音楽家を知るシリーズ 武満徹
日本の音楽家を知るシリーズ 武満徹
日本の音楽家の軌跡を多くのビジュアルとともにたどる書籍『日本の音楽家を知るシリーズ』がスタート。第1弾は世界に橋をかけた音楽家、武満徹を特集。このシリーズでは、これまで知られていなかった素顔、生き方、創作の裏側、作品の聴きどころやそれにまつわるエピソードなどを、写真や図版をまじえてテーマごとに掲載。作品の愛好者はもちろん、これから知りたい方にも、巨匠たちに触れる最初の一冊として最適です。










■『日本の音楽家を知るシリーズ 武満徹』
小野 光子 (著)

●ユニークな切り口から、人生や作品を紐解く
●これ一冊でその人物の概要がわかる、ポイントを押さえた構成
●たくさんの貴重な写真や資料を大きく掲載

【内容】
時代の思想と感情を追求した作曲家、武満徹
武満徹の人生に深くかかわった友人
視覚から聴覚へ
レコード&CDジャケット集
「プロデューサー」としての武満徹
作曲家の仕事場
「エッセイスト」としての武満徹

■第一章 アンビバレントな日本
生後1ヵ月で大連に
戦時下での武満少年
焼け跡からの出発
恩師、清瀬保二と早坂文雄
武満徹の深い愛の源

■第二章 同時代の思想と感情
瀧口修造と実験工房
現実との沸騰的交渉
《死んだ男の残したものは》
映画全盛期に映画作曲家デビュー
【column 1】 武満徹の家族への愛

■第三章 西も東もない海を泳ぐ
武満徹と日本の伝統音楽
十一月の階梯
武満徹の卵の概念
【column2】 友情を大切にした武満徹の手紙

■第四章 武満徹にとっての自然
武満徹の創造の源、自然
武満徹にとっての「水」
武満徹にとっての「樹」
武満徹にとっての「風」
武満徹にとっての「鳥」
武満徹にとっての「星」
武満徹にとっての「庭」
武満徹にとっての「夢」
【column3】 ユーモア溢れる武満徹は大の阪神タイガースファン

■第五章 音楽世界の一市民として
アメリカとカナダと武満徹
オーストラリアでの武満徹
フランスでの武満徹
イギリスでの親友との出会い
【column4】 海外で出版されている武満徹に関する主な書籍

■第六章 祈り・希望・平和
武満徹の考えるヴィジョンとは
武満徹とポップス
祈り・希望・平和

主な作品リスト

<著者について>
小野 光子(おの・みつこ)
国立音楽大学大学院音楽学研究科修士課程(音楽学)修了。
武満徹を20世紀の文化を築いたひとりと捉え、コンサート作品だけでなく、武満の携わったすべての分野(ラジオ、テレビ、演劇、映画)にわたる作品リストを作成。
年譜・資料研究を『日本の作曲20世紀』(作品リスト、音楽之友社)、『武満徹 暗い河のゆくえ』(年譜・作品表、平凡社)、『武満徹著作集5』(作品表、新潮社)に掲載。
その後、『武満徹全集』(小学館)全5巻の編集に携わる。
訳書にピーター・バート著『武満徹の音楽』(音楽之友社)、編集に『柴田南雄とその時代』(fontec)など。
『武満徹 ある作曲家の肖像』(音楽之友社)で第29回ミュージック・ペンクラブ賞受賞。