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ボブ・ディランのドキュメンタリー映画『ドント・ルック・バック』 デジタルリマスター版の劇場予告編映像が公開

2017/04/24 18:47掲載
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ボブ・ディラン / ドント・ルック・バック
ボブ・ディラン / ドント・ルック・バック
ボブ・ディラン(Bob Dylan)の若き日を記録したドキュメンタリー映画『ドント・ルック・バック』。デジタル・リマスター&寺尾次郎の新訳で全曲完全字幕付きヴァージョンが劇場上映決定。5月27日(土)より東京・新宿K's cinemaほか全国順次公開。新たに劇場予告編映像が公開されています



●『ドント・ルック・バック』

監督:D・A・ペネベイカー
製作:アルバート・グロスマン、ジョン・コート
出演:ボブ・ディラン、ジョーン・バエズ、ドノヴァン、アラン・プライス、ボブ・ニューワース、アレン・ギンズバーグ、アルバート・グロスマン
1967年/アメリカ/モノクロ/35mm/96分
配給:アダンソニア

寺尾次郎氏新訳による全曲歌詞付き
デジタル・リマスター版にて上映

『時代は変わる』『アナザー・サイド・オブ・ボブ・ディラン』をリリースし、アコースティック・ギターからエレクトリックに持ち替え転換期を迎えたディランはステージでもバンドを使ってサウンドのロック化を進めていった。この転身は当時の多くのファンに衝撃と混乱をあたえたが、同時に“フォーク・ロック”のムーヴメントへのきっかけを作った。

この映画は『サブタレニアン・ホーム・シック・ブルース』がヒットしていた頃の1965年4月〜5月、英国ツアー中のボブ・ディランを追ったドキュメンタリーである。フォークを歌う詩人からポップ・ミュージックの変革者へと進化しようとしていたディランの姿が鮮やかに映像に刻まれている。世界初のPVとも謳われたオープニングシーンからディランの数々の演奏、舞台裏の風景、ライブ後のパーティでの悪ふざけ、記者へのこき下ろし、熱烈なファンの様子などが、監督ペネベーカー特注の同時録音方式の16ミリキャメラで映し出されていく…。

2016年“偉大なる詩人”としてノーベル文学賞を受賞したボブ・ディランの“特別な始まり”を告げた『ドント・ルック・バック』は、公開後50年を経て今なお、驚くべき斬新さに溢れた“音楽ドキュメンタリー史上の金字塔”といえよう。

※公式サイト
http://dontlookback.onlyhearts.co.jp/

(C) 2016Pennebaker Hegedus films.Inc