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なぜ、渋谷という街が日本の都市型ポップスの一大潮流を生み出す拠点となったのか 書籍『渋谷音楽図鑑』が6月発売

2017/04/19 05:21掲載
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渋谷音楽図鑑 / 牧村憲一、藤井丈司、柴那典
渋谷音楽図鑑 / 牧村憲一、藤井丈司、柴那典
なぜ、渋谷という街が日本の都市型ポップスの一大潮流を生み出す拠点となったのか。その街が持つ“磁場”を、歴史、人、音楽、そしてファッションから解き明かす。書籍『渋谷音楽図鑑』(著者:牧村憲一、藤井丈司、柴那典)が太田出版から6月28日発売。
●『渋谷音楽図鑑』
著:牧村憲一、藤井丈司、柴那典

価格:2400円+税
判型:四六判
ページ数:320ページ
ISBNコード:9784778315757

※以下、インフォメーションより

“渋谷には3つの坂がある。公園通り、道玄坂、宮益坂。その坂と川、谷が時代の主役です。流れ込む、蓄積する、淀む、噴き出す。これこそが戦後史であり、日本のポップ、ロック音楽の産みの母体です。やっと僕は自分史と音楽史を重ね合わせて定本を、いや底本を創ることができました。"
(牧村憲一)

牧村憲一は、大滝詠一、細野晴臣、シュガー・ベイブ、山下達郎、大貫妙子、竹内まりや、加藤和彦、坂本龍一、そしてフリッパーズ・ギターと出会った伝説の音楽プロデューサー。その牧村が「坂と川と谷の街」である渋谷で生まれ暮らし、巡り合った音楽たち、スタッフとして参加した伝説的プロジェクト、幾多のミュージシャンとの交流やエピソードを加えて、その50年をすべて語り下ろす!

さらにサザンオールスターズ「KAMAKURA」、桑田佳祐「Keisuke Kuwata」、布袋寅泰「GUITARHYHM」シリーズなどで知られる音楽プロデューサー・藤井丈司が「夏なんです」「DOWN TOWN」「RIDE ON TIME」「恋とマシンガン」「ぼくらが旅に出る理由」「point of view point」に流れる都市型ポップスの系譜を楽譜を元に徹底解析。それをまとめるのは「ヒットの崩壊」「初音ミクはなぜ世界を変えたのか?」で知られる、気鋭の音楽ジャーナリスト・柴那典。ジェネレーションの異なる3人が集結し、現在進行形で変わりつつある「2017年の渋谷」を舞台に語り尽くす。

なぜ、渋谷という街が日本の都市型ポップスの一大潮流を生み出す拠点となったのか――。その街が持つ“磁場"を、歴史、人、音楽、そしてファッションから解き明かす。これぞ日本のポップス一大絵巻! ! !