JOHN CALE & BAND / Live At Rockpalast
ジョン・ケイル(John Cale)がドイツの音楽番組『ロックパラスト』のために行った1983年と84年の二つのコンサートを収録したDVD『ライヴ・アット・ロックパラスト』が日本で5月25日に発売。リリース元はMSI(ミュージック・シーン)。
以下、インフォメーションより
75歳となった現在でも精力的に活動している元ヴェルヴェット・アンダーグラウンドのジョン・ケイルがドイツの音楽番組『ロックパラスト』のために行った1983年と84年の二つのコンサートを収録した二枚組DVDセット。パティ・スミス、モダーン・ラヴァーズ、スクイーズなどパンク/ニュー・ウェイヴのアーティストのプロデュースを手掛け、自身もジェームス・チャンス、ドン・ウォズのウォズ・ノット・ウォズ、キッド・クレオールなどニュー・ウェイヴの最先端のアーティストを輩出した気鋭のレーベル、ZEに所属しアグレッシブな『ミュージック・フォー・ア・ニュー・ソサエティ』『カリビアン・サンセット』を発表してた頃のライヴで、83年3月6日のライヴではピアノ、ギターによるソロ・パフォーマンスを、84年10月13日のライヴでは『カリビアン・サンセット』の参加メンバー(彼と曲を共作するなど彼の片腕的存在だったデヴィッド・ヤング(g)、アンディ・ハーマンズ(b)、デイヴ・リヒテンシュタイン(ds))を率いてのバンドでのパフォーマンスを収録。『ミュージック・フォー・ア・ニュー・ソサエティ』から「ソウトレス・カインド」「クロース・ウォッチ」、『カリビアン・サンセット』からタイトル曲、「モデル・ベイルート・リサイタル」「マガジンズ」「ザ・ハント」、ヴェルヴェッツの曲でルー・リードの代表曲「僕は待ち人」、エルヴィス・プレスリーの「ハートブレイク・ホテル」、ジョナサン・リッチマンの「パブロ・ピカソ」、ドアーズの「ラヴ・ミー・トゥー・タイムス」のカヴァーなど全39曲収録。解説: 赤岩和美。