HOME > ニュース >

英プログレメタル シクス(SikTh)が11年ぶりの新アルバムを発売、新曲「Vivid」のリリックビデオあり

2017/03/31 19:35掲載
メールで知らせる   このエントリーをはてなブックマークに追加  
このニュースの他の関連写真
SikTh / The Future In Whose Eyes?
英プログレッシヴ・メタル・バンド、シクス(SikTh)が、11年ぶりの新アルバム『The Future In Whose Eyes?』を海外で6月2日、日本で5月24日に発売。日本盤にはボーナス・トラック収録予定。リリース元はJVCケンウッド・ビクターエンタテインメント、海外はPeaceville Records。スタジオ・アルバムの発表は2006年の『Death of a Dead Day』以来。

新曲「Vivid」のリリックビデオあり


以下、プレスリリースより

ツイン・ヴォーカルを擁する、英国が生んだプログレッシヴ/カオティック・メタル・バンドSikTh(シクス)が、実に11年ぶりの通算3作目『ザ・フューチャー・イン・フーズ・アイズ?』を今年5月に発表する。

2008年に解散したSikThだったが、2013年の末に、復活を宣言。2014年に、英「ダウンロード・フェスティヴァル」にサブ・ステージのヘッドライナーとして出演し、2007年以来となるライヴで華々しく復活を飾った。2015年にはEPを発表し、フルレングス・アルバムが待ち望まれる中リリースされるのが、この新作なのである。

SikThは、スウェーデンのメシュガーと共に、多弦ギターを用いたテクニカルなロックのジャンル「ジェント」の"始祖"とも呼ばれる。本人たちこそジェント・バンドと名乗っておらず、周囲もそう呼ぶことはないが、彼らを大きな影響元として、数多くの若いバンドたちが、「ジェント」的な音楽性を開花させていった。そういった後輩バンドたちの中に、直近の59回グラミー賞のベスト・メタル・パフォーマンスにノミネートされたペリフェリーがおり、そのベーシストであるアダム・"ノリー"・ゲットグッドが本作のミックスを手がけ、収録曲「クラックス・オブ・ライト」には同じくペリフェリーからシンガーのスペンサー・ソーテロがゲスト参加していることも興味深い。SikThがゲスト・シンガーを迎えるのは初めてのことだ。

再結成後、フル・アルバムのリリースがないにもかかわらず、2014年、2015年と2年連続で来日をしており、相変わらず人気の高さが伺えるSikTh。2016年に、スリップノットやメガデス、ラム・オブ・ゴッドらも所属する大手マネジメントと契約したことにより、活動の規模を拡大。本作を引っ提げての来日も望まれるところだ。
<商品詳細>
アーティスト:SikTh
タイトル:THE FUTURE IN WHOSE EYES?/ザ・フューチャー・イン・フーズ・アイズ?
発売日:2017年5月24日(水) 日本先行発売
品番:VICP-65452