スカーレット・ヨハンソン(Scarlett Johansson) が主演を務める『攻殻機動隊』のハリウッド実写版『ゴースト・イン・ザ・シェル(GHOST IN THE SHELL)』。日本制作のティーザー映像が公開。“最先端プロジェクションマッピング技術を駆使した、本作をイメージした謎の顔面ハッキングティーザー映像”とのこと
以下、インフォメーションより
映画業界初!!最先端プロジェクションマッピング技術で、あの有名人の顔面をハック?!『ゴースト・イン・ザ・シェル』謎のティザー映像解禁!!
この度、最先端プロジェクションマッピング技術を駆使した、本作をイメージした謎の顔面ハッキングティザー映像が解禁されました!!
電脳化、全身義体などが日常化している近未来を舞台に、パソコンの機能を備えた脳と機械の身体を持つ自分の自分たらしめる魂(=映画版、アニメ版では“ゴースト”と表現)はどこにあるのかというテーマも含まれる本作。
フェイシャルマッピングは、海外ではデジタルメイクアップと呼ばれることがあり、<化粧>という行為自体が、人の思考世界“ゴースト”と深い関係性を持っていることから、最先端のテクノロジーを駆使する映像クリエイティブカンパニー “P.I.C.S.” とのプロジェクトが実現!映画業界とのコラボーレーションは初の試みとなります。
そして、今回のプロジェクトでは、”P.I.C.S.” がハッカーとなり、とある有名人の顔面をハック!解禁された映像では、その有名人の顔が様々なものにハッキングされる様子が映し出されています。
メイクアップアーティストとしてクリエイティブのキャリアをスタートした、本件のアートディレクターを担当するクワハラヒロト氏は、本作と今回のプロジェクトの関連性について「「デジタルメイクアップ」というのは、すなわち「義体化」と例えることができると思います。ゴーストとは何か、個とは何か、という攻殻機動隊の本質的な問いは、「顔とは何か」と言い換えることもできるのです。「個、存在。それは、曖昧な記憶の集合体である」という攻殻機動隊の概念は、私のクリエイターとしての発想にも大きな影響を与えています。」」と明かしており、続けて「また最初のFacial Hacking製作時に私がテーマとしていたことは、日本の美意識、文化、哲学を核とし、作品を世界に発信しようということでした。これはテクノロジーだけでなく、日本古来の化粧文化や哲学と、現在日本のサブカルチャー、漫画、ジャパニメーションとの融合ということも含まれていました。このようなルーツを持つFacial Hacking が今回、映画「ゴースト イン ザ シェル」に関わらせていただけるということに、深い感慨を覚えます。」とコメント。また、フェイシャルハッキングシステムのクリエイターであるPaul Lacroix 氏は「これまで、私たちは強烈なビジュアルイメージを世に出す、という点では成功していましたが、同時にその中にストーリーを織り交ぜて伝えるということを次のフェーズの課題としていました。今回のFacial Hacking Project では、Ghost in the shell の世界観、ストーリーを踏襲し、その世界の一部となる、ということに最大の楽しみがありました。これを見てくださった人々に、映画の壮大なストーリーがエンターテイニングに伝わることを願います。」と本プロジェクトへの期待を明かしています。
果たして、顔面をハックされた“有名人”とは一体誰なのか?!
その正体は、3月末の行われる本作のイベントでお披露目される予定です。
http://movie-news.jp/gits/2017/03/21/facialhackingteaser/ VIDEO
以下は最新ティーザー映像
VIDEO