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劇場版3部作『交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション』制作決定、特報映像公開

2017/03/17 12:44掲載(Last Update:2017/03/17 18:28)
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交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション (C)2017 BONES/Project EUREKA MOVIE
交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション (C)2017 BONES/Project EUREKA MOVIE
アニメ『交響詩篇エウレカセブン』の新たな劇場版3部作『交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション』が制作決定。オリジナルスタッフが再集結。さらにハードフロアが新曲で参加。特報映像が公開されています



以下、インフォメーションより

感動のTVシリーズから12年。
新たに描かれるレントンとエウレカの物語――劇場3部作で始動。

 『交響詩篇エウレカセブン』は2005年放送。少年レントンが、ヒロイン・エウレカと出会い、世界を知る旅に出る――というストーリーは多くの視聴者の共感を呼び、2000年代を代表する作品となりました。

 2009年には劇場版『交響詩篇エウレカセブンポケットが虹でいっぱい』がわずか公開館数6館のスタートながら興行収入1億円のヒット。2012年には続編『エウレカセブンAO』も放送され、これまでにBlu-ray&DVDはシリーズ累計85万本出荷の大ヒットシリーズとなりました。アニメだけにとどまらない多彩なメディア展開も『エウレカセブン』の特徴で、音楽やコミックスはもちろんのこと「パチスロ 交響詩篇エウレカセブン」シリーズは累計出荷数12万台。今年に入って新機種「パチスロ エウレカセブンAO」が稼働開始するなど、現在も『エウレカセブン』の存在感は衰えることを知りません。

 そして2017年。『交響詩篇エウレカセブンハイエボリューション』がスタートします。新たに3部作として開幕するレントンとエウレカの物語に今、注目です。

進化を遂げた映像とストーリー。すべての始まり「ファースト・サマー・オブ・ラブ」も描かれる。

 『交響詩篇エウレカセブンハイエボリューション』の縦軸は、主人公レントンとヒロイン・エウレカの物語。そのすべては10年前に世界を揺るがせた大事件「ファースト・サマー・オブ・ラブ」に端を発します。TV『交響詩篇エウレカセブン』で何度か言及されながらも、正面からは描かれなかった「ファースト・サマー・オブ・ラブ」。これがついに映像化されます。

 “すべての始まり”が明らかになるとともに、作品も大きくエボリューション(進化、発展)します。劇場3部作は、すべてのセリフを再構築し、新作映像と再撮影された新たな映像で構成。ストーリーも誰も知らない新たな結末に向かって進んでいきます。

オリジナルスタッフが再集結。さらにHardfloor(ハードフロア)が新曲で参加。

 『交響詩篇エウレカセブン』を再起動させるにあたり、総監督・京田知己、脚本・佐藤大、キャラクターデザイン・吉田健一のオリジナル・スタッフが集結しました。リメイクでもリミックスでもない、12年のキャリアを積んだ3人が、新たな構想に基づいて取り組む作品が『交響詩篇エウレカセブンハイエボリューション』なのです。

 その新しさを象徴するのが、ドイツのテクノユニット、Hardfloorによる新曲。TV『交響詩篇エウレカセブン』では、サブタイトルに度々「アクペリエンス」という単語が登場しましたが、これはもともとHardfloorの曲名として有名な造語。『交響詩篇エウレカセブンハイエボリューション』では、Hardfloorより新曲「Acperience7(アクペリエンス・7)」の提供を受け音楽面もエボリューションします。

●京田知己 コメント
作りながら「この作品は本当に愛されてるのだな」と思うことが何度もありました。
それに応えるべく、出来る限りの嘘を排除して、再びみなさんに愛していただけるようなものをお届けできたら……と思います。

●佐藤大 コメント
僕らにとって「エウレカセブン」は懐かしめる作品ではありません。
だからこそ、かつての「エウレカセブン」に影響を受けたという人たちを裏切らない、そして今のお客さんにとっても新鮮な新しい「エウレカセブン」を作りたいと思っています。

●吉田健一 コメント
TV「交響詩篇エウレカセブン」の時は、世の中に挑戦するつもりでデザインをしていました。アニメキャラクターの絵柄の幅を広げたいという企みがあったのです。
今回、10年を経て「エウレカセブン」で作り上げた絵柄を世の中に再び送り出すことは意味のあることだろうと考えています。

●ハードフロア コメント
私たちはこれまでにも何度もインタビューでオーディエンスへ向けてのメッセージを求められてきましたが、私たちは自分たちの音楽についてのコメントは避けてきましたし、深いメッセージを込めて作曲を行ってはきませんでした。私たちは音楽自体がそれを語り、またリスナーが私たちの音楽から印象や物語、映像や意味といったものを自由に感じ取ってくれることを期待しています。

「Acperience 7」を制作するにあたり、私たちはただHardfloorらしいトラックをプロデュースすることに専念しました。映画に合わせようとHardfloorらしくないトラックを制作するのではなく、Hardfloorらしくあることこそ京田総監督の求めてくれていたことだからです。

●公式サイト
http://eurekaseven.jp/
(C)2017 BONES/Project EUREKA MOVIE