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三人のラップ論者が日米のラップの変遷を語りつくす書籍『ラップは何を映しているのか』が発売

2017/03/14 15:01掲載
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ラップは何を映しているのか――「日本語ラップ」から「トランプ後の世界」まで
ラップは何を映しているのか――「日本語ラップ」から「トランプ後の世界」まで
三人のラップ論者が日米のラップの変遷を語りつくす書籍『ラップは何を映しているのか――「日本語ラップ」から「トランプ後の世界」まで』が毎日新聞出版から3月27日に発売。論者は、アメリカ事情に精通する大和田俊之、長年ラップの現場に身を置いてきた磯部涼、批評家とラッパー/ビートメイカーを往復する吉田雅史の3人。
■『ラップは何を映しているのか――「日本語ラップ」から「トランプ後の世界」まで』
大和田 俊之 (著), 磯部 涼 (著), 吉田 雅史 (著)

※以下、インフォメーションより

画期的ラップ・ミュージック概論、登場。

アメリカ事情に精通する大和田俊之、長年ラップの現場に身を置いてきた磯部涼、批評家とラッパー/ビートメイカーを往復する吉田雅史。
三人のラップ論者が、日米のラップの変遷を語りつくす!
ヒップホップ・カルチャーの歴史を縦軸に、「トランプ後の世界」と「日本語ラップ」の現状認識を横軸に、ラップの潮流を通して、私たちの社会をもマッピングする一冊。

<目次>
●はじめに 吉田雅史

●第一章 ラップはいまを映しているか
ラップの定義について/ヒップホップ史の書き換え/BLMのアンセム「Alright」/チャンス・ザ・ラッパー発言に見る非政治化/トラップ・シーンの変化/酩酊感の正体/大統領選との距離/予想を裏切るトランプ/「Bad and Boujee」は反動なのか/デモとラップ/シカゴの時代

●第二章 USラップが映してきたもの
政治性を求めるのは誰か/『ストレイト・アウタ・コンプトン』の歴史操作/KRS・ワンのヒップホップ道/「The Message」再考/ゲームの始まり/ギャングスタ・ラップの二重性/ポスト・ソウル世代の政治感覚/宗教と陰謀論/女性ラッパーの系譜/エミネムとホワイト・トラッシュ/女性物を着るラッパーたち

●第三章 日本にラップが根づくまで
オーセンティシティとオリジナリティ/佐々木士郎(宇多丸)の危惧/ハードコア・ラップが右傾化した理由/『空からの力』という教科書/社会問題に対するメタとベタ/ポリティカル・ラップとしてのMSC/顕在化する地域性/方言に根ざしたビート/フリースタイル・ブームの行方/ダンス・ミュージックへの回帰/「It G Ma」ブレイクの意味/アメリカの影と向き合う

●あとがき 磯部涼、大和田俊之

●註釈