友達とカードゲームをしてオリジナルのミックスを作るカード音楽ゲーム『DropMix』が発売へ

友達とカードゲームをしてオリジナルのミックスを作るカード音楽ゲーム『DropMix』が海外で9月に発売される予定。これは『Rock Band』シリーズなどで知られるHarmonixが米国の玩具メーカーHasbroと提携して開発したもの。

NFC（近距離無線通信）チップが入っている各カード（DropMix Card）には、人気楽曲のヴォーカル、ベース、ビート、ループといったパートごとのデータが入っており、そのカードを専用のボード（DropMix Board）に置くことで、専用のiOS/Android向けアプリで、そのパートの再生が始まります。ボードには最大で5枚のカードを置くことができ、プレイヤーは様々なカードを置くことによってオリジナルのミックス曲を作り出すことができます。完成したミックスはアプリで録音して後で聴くこともできます。

この『DropMix』は複数人で遊ぶパーティー・ゲームとしてリリースされる予定。どのような形でゲームの勝敗を決めるかなど詳細はまだ発表されていません。

9月に発売されるスターターキット（99.99ドル／約1万1500円）にはDropMix Boardと60枚のDropMix Cardを同梱。また追加カードセットとして16枚のDropMix Cardを封入したPlaylist Packs（14.99ドル／約1700円）と、5枚のDropMix Cardを封入したDiscover Packs（4.99ドル／約570円）も発売されます。DropMix Cardは年内に計300種類がリリースされる予定です。



●『DropMix』公式サイト
http://www.hasbro.com/en-us/brands/dropmix