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ミュージックマガジン4月号の特集は「1990年代のUKアルバム・ベスト100」

2017/03/13 19:33掲載(Last Update:2017/03/14 18:35)
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ミュージックマガジン2017年4月号
ミュージックマガジン2017年4月号
ミュージックマガジン4月号の特集は90年代のUK音楽を再検証した「1990年代のUKアルバム・ベスト100」。ミュージックマガジン誌ライター40人のアンケートで、ロックからクラブ・ミュージックまでジャンルを超えたランキング・ベスト100を発表。また特集「JASRACと音楽著作権問題」も掲載されます。3月18日発売。
●『ミュージックマガジン2017年4月号』

【特集】 1990年代のUKアルバム・ベスト100

ジャミロクワイが7年ぶりの新作をリリース、5月には来日公演も予定されている。新世代ジャズ・ミュージシャンによるアシッド・ジャズの再評価が進み、レディオヘッドらロック勢の人気もいまだ根強い。さらに4月からは、あの時代を象徴する映画『トレインスポッティング』の続編も公開される。ロックからクラブ・ミュージックまで、多くの刺激的な作品が生まれた1990年代のUK音楽。それらが再び注目を集めているいま、ランキングというかたちで再検証してみたい。投票は40人の評論家/ライターのみなさん。20枚ずつ順位をつけて選んでいただいたものを、編集部で集計した。100枚の名作、どうぞお楽しみください。

■ 本誌執筆陣40人の投票で選ばれた名盤100枚! (赤尾美香、天井潤之介、安藤優、五十嵐正、石田昌隆、大鷹俊一、岡村詩野、小野島大、金子厚武、木津毅、久保憲司、栗本斉、駒形四郎、近藤真弥、坂内優太、坂本哲也、志田歩、柴那典、高岡洋詞、高橋健太郎、名小路浩志郎、行川和彦、野田努、長谷川町蔵、原雅明、廣川裕、保科好宏、松山晋也、宮子和眞、ムードマン、村尾泰郎、安田謙一、山口智男、山本大地、油納将志、渡辺健吾、渡辺亨、渡辺裕也、久保太郎、高橋修)
■ 1億総ダンスに向かっていた90年代のUK(対談=久保憲司×油納将志)
■ ランキング参加者の個人別ベスト20


【特集】 JASRACと音楽著作権

2月上旬、日本音楽著作権協会(JASRAC)が音楽教室から著作権料を徴収するというニュースが流れた。音楽教室側は反発。有名アーティストも反応し、インターネットを中心に大きな騒動となった。はたして、JASRACの方針はどのような経緯で表明されたもので、それは音楽文化にどのような影響を与えるのか。この特集では今回の騒動を整理するとともに、音楽著作権とは何かという基本を確認し、今後の音楽文化について考えてみたい。

■ 音楽教室からの著作権料徴収の正当性と音楽文化の未来(高橋健太郎)
■ 音楽業界におけるライツ・ビジネスとお金のしくみ(水野祐)


□ ジャミロクワイの帰還~新作『オートマトン』から見えてくるもの(新谷洋子)
□ 大森靖子(吉田豪)
□ ボブ・ディラン(名小路浩志郎)
□ ブンブンサテライツ(今井智子)
□ 浜田真理子(松村洋)
□ s-ken(サエキけんぞう)
□ 勝手にしやがれ(大谷隆之)
□ アリソン・クラウス(赤尾美香)
□ スプーン(金子厚武)
□ ホセ・ジェイムズ(宮子和眞)
□ ジュリアン・ラージュ(松尾史朗)
□ ヴルフペック(方便凌)
□ エメル(栗本斉)
□ ルドウィゴ・エイナウディ(松山晋也)
□ ビセンテ・アミーゴ(山本幸洋)
□ Sentimental boys(かこいゆみこ)
□ ギリシャラブ(岡村詩野)


Front Line
◇ テデスキ・トラックス・バンド
◇ リアノン・ギデンズ
◇ ヴァレリー・ジューン
◇ ダイメ・アロセナ
◇ ヤスミン・ハムダン
◇ イメルダ・メイ
◇ 中田裕二
◇ T字路s
◇ WUJA BIN BIN
◇ Maison book girl ほか