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ボブ・ディランのドキュメンタリー映画『ドント・ルック・バック』 デジタルリマスター版が劇場上映決定

2017/03/05 00:55掲載
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ボブ・ディラン / ドント・ルック・バック
ボブ・ディラン / ドント・ルック・バック
ボブ・ディラン(Bob Dylan)の若き日を記録したドキュメンタリー映画『ドント・ルック・バック』のデジタルリマスター版が劇場上映決定。5月27日(土)より東京・新宿K's cinemaほか全国順次公開。

●『ドント・ルック・バック』

監督:D・A・ペネベイカー
製作:アルバート・グロスマン、ジョン・コート
出演:ボブ・ディラン、ジョーン・バエズ、ドノヴァン、アラン・プライス、ボブ・ニューワース、アレン・ギンズバーグ、アルバート・グロスマン
1967年/アメリカ/モノクロ/35mm/96分
配給:アダンソニア

1965年、春──まさに、時代は変わろうとしていた。「時代は変る」「アナザー・サイド・オブ・ボブ・ディラン」をリリースし、エレクトリックへの転換期を迎えることとなるボブ・ディラン。そしてビートルズ、ローリング・ストーンズ、アンディ・ウォーホール……ポップカルチャーの旋風が吹き荒れはじめた60年代。そんな世界の空気をディランの英国ツアーを追うことにより見事に映し出した、音楽ドキュメンタリーの金字塔。歌詞が書かれたカードを放り捨てながら、名曲「サブタレニアン・ホームシック・ブルース」を歌うオープニング・シークエンスは世界初のPVとも言われ、冒頭から観る者の心は一瞬で彼に夢中になる。その他にも数々のコンサートシーン、記者に対して鋭い言葉を浴びせるインタビュー、恋仲であったジョーン・バエズとのデュエット、ドノヴァンとの交流…数々の歴史的映像から浮かび上がるのは、はっとするほどにかっこいい、若き日のディランのありのままの姿。日常から演奏シーンまでを余すことなくとらえた、ディラン・ファン&音楽ファン必見の1本。監督はJ・L・ゴダールとの共同監督作や、デヴィッド・ボウイによる伝説の同名ツアー最終日の様子を収めたドキュメンタリー「ジギー・スターダスト」で知られるD・A・ペネベイカー。

※公式サイト
http://dontlookback.onlyhearts.co.jp/

(C) 2016Pennebaker Hegedus films.Inc