B.J.トーマスの「雨にぬれても(原題: Raindrops Keep Fallin' on My Head)」を特集したBS-TBS『SONG TO SOUL〜永遠の一曲〜』が3月15日(水)放送。番組では、B.J.トーマスへのロングインタビューを敢行。彼が歌うことになった経緯や、レコーディングにまつわる秘話を語っています
●BS-TBS『SONG TO SOUL〜永遠の一曲〜』 3月15日(水)よる11時放送
☆「雨にぬれても」B.J.トーマス
「雨にぬれても」(原題: Raindrops Keep Fallin' on My Head)は1969年にB.J.トーマスが歌い、翌年4週にわたって全米No.1を獲得した。この曲は、アメリカン・ニューシネマの傑作『明日に向かって撃て』の劇中歌として、当時“最高のチーム”と呼ばれたバート・バカラック(作曲)とハル・デイヴィッド(作詞)のコンビにより書き上げられた。弾むようなメロディと切なくも前向きな歌詞は、社会が大きく揺れ動いた1960年代のアメリカにおいて、希望あふれる新たな時代の幕開けを予感させた。実はこの曲は、最初、ボブ・ディランに歌ってもらうつもりで書かれたのだという。なぜ、B.J.トーマスが歌うことになったのか…番組では、B.J.トーマスへのロングインタビューを敢行。彼が歌うことになった経緯や、レコーディングにまつわる秘話を語ってもらった。この他、バカラック組の常連シンガーで、「雨にぬれても」ではコーラスとして参加、後に“ジングルの女王”として知られるようになるリンダ・ノヴェンバー、そして、バカラックの自伝『Anyone Who Had a Heart』の共著者、ロバート・グリーンフィールドらを訪ね、曲の誕生について探っていく。