HOME > ニュース >

『ジャズメン死亡診断書』刊行記念、ジャズミュージシャンの死因からその音楽/生き様を現役医師の視点で語るトークショーが開催決定

2017/02/28 15:09掲載
メールで知らせる   このエントリーをはてなブックマークに追加  
ジャズメン死亡診断書
ジャズメン死亡診断書
ジャズ・ミュージシャンの死因から、その音楽/生き様を現役医師の視点で語るトークショーが開催決定。23人のジャズメンの死因と音楽に迫った異色の一冊『ジャズメン死亡診断書』の刊行を記念して、著者である現役医師・音楽ジャーナリストの小川隆夫が出演するトークイベントが3月17日(金)に東京・世田谷の本屋B&Bにて行われます。イベントでは小川隆夫が色々な曲をかけながら、彼らの死に様から見たジャズ・ミュージシャンの音楽、そして人生を語ります。

<「ジャズメン死亡診断書」刊行記念トークショー>
出演:小川隆夫(音楽ジャーナリスト/整形外科医)
日時:3月17日(金)20:00?22:00
          (19:30開場)
場所:本屋B&B
   世田谷区北沢2-12-4 第2マツヤビル2F
入場料:1,500円+1 drink order
詳細:http://bookandbeer.com/event/20170317_bt/

◎全盛期のジャズメンの生き方は「普通」ではないことが多く、麻薬、カネ、女などがつきまとっていました。いきおい、その死に方もドラマチックかつ壮絶なものが多く、彼らの死に方(=生き様)は、彼らが鳴らした音楽にそのまま繋がっています。

現役医師・音楽ジャーナリスト小川隆夫氏だからこそ書くことができた『ジャズメン死亡診断書』は、そんな角度から23人のジャズメンの死因と音楽に迫った異色の一冊です。

イベントでは小川氏が色々な曲をかけながら、彼らの死に様から見たジャズ・ミュージシャンの音楽、そして人生を語ります。現役の医師だからこその、これまでになかった視点は大変興味深く、もしかしたら音楽の聴き方が変わってしまうかも知れません。

【登場する主なジャズメン(カッコ内は死因)】
クリフォード・ブラウン(交通事故)/チャーリー・パーカー(心臓麻痺)/ビル・エヴァンス(肝硬変)/チェット・ベイカー(ホテルの窓から転落死)/ジョン・コルトレーン(肝臓がん)/リー・モーガン(内妻が射殺)/アルバート・アイラー(謎の溺死)/ジャコ・パストリアス(暴行を受け脳挫傷)/マイルス・デイヴィス(肺炎と呼吸不全)/他
●『ジャズメン死亡診断書』
小川隆夫著/四六判/312頁/本体価格2,000円+税/発売中
ISBN:978-4-401-64341-7