ハリーとフランシスがコラボレーションを始めたのは、ハリーがフランシスに、とあるファンジンのためにお気に入りのエルヴィス・プレスリーの曲についての記事を執筆するよう依頼したことがきっかけとなりました。その後ハリーは、自身がニール・イネスと共に2014年のブラジル・W杯に向けてレコーディングしていた、マイク・ネスミスの「Rio」のカバーでパーカッションを演奏しないかとフランシスに持ちかけコラボレーションが始まりました。2014年にはシングル「Sympathy for Jean Luc-Godard」を発表。その時点ではアルバムを制作することになるとは考えていなかったが二人のコラボレーションはそのまま続き、本作『ボンジュール』をスコットランド、グラスゴーにあるフランシスのホームスタジオでレコーディングし、プロデュースはフランシスとハリーが務めました。
01. I Feel Like A Record That’s Been Scratched 02. Sympathy For Jean-Luc Godard 03. I Made Him Smile 04. Isle Of Capri 05. Paul In Vauxhall 06. Come And Stay With Me 07. Mondrian In Liverpool 08. Shoreditch Nights 09. Mike Love Fan Club 10. Cork In The Ocean