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第1弾はキース・ジャレット、チック・コリア、パット・メセニー、タワーレコードがECMレーベルの傑作アルバムを世界で初めてSA-CDハイブリッド化

2017/01/31 15:43掲載
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TOWER RECORDS presents ECM SA-CD HYBRID SELECTIN 第1弾
TOWER RECORDS presents ECM SA-CD HYBRID SELECTIN 第1弾
第1弾はキース・ジャレット(Keith Jarrett)チック・コリア(Chick Corea)パット・メセニー(Pat Metheny)。タワーレコードがECMレーベルの傑作アルバムを世界で初めてSA-CDハイブリッド化。完全限定プレス作品としてタワーレコード限定にて発売する企画『TOWER RECORDS presents ECM SA-CD HYBRID SELECTION』がスタートします。

第1弾として、ECMの中でも特に人気が高いロングセラー作品、キース・ジャレット『ケルン・コンサート』、チック・コリア『リターン・トゥ・フォーエヴァー』、パット・メセニー『ブライト・サイズ・ライフ』の3タイトルが3月8日(水)にタワーレコード限定で発売されます。数量限定。







以下、プレスリリースより

タワーレコードでは、この度、ユニバーサル ミュージック合同会社の協力の下、ドイツの名門レーベルECM Recordsの傑作アルバムを世界で初めてSA-CD化し、完全限定プレス作品としてタワーレコード限定にて発売する企画「TOWER RECORDS presents ECM SA-CD HYBRID SELECTION」をスタート。記念すべき第1弾として、ECMの中でも特に人気が高いロングセラー作品、キース・ジャレット『ケルン・コンサート』、チック・コリア『リターン・トゥ・フォーエヴァー』、パット・メセニー『ブライト・サイズ・ライフ』の3作(いずれも3,500円+税)を3月8日(水)にタワーレコード限定ならびに数量限定にて発売します。

今回のSA-CD化にあたり、新たにオリジナル・アナログ・マスターテープからECM自らが最新マスタリングを施した、レーベル史上前例のない画期的なリリースとなります。また本企画立ち上げにあたり、監修としてオーディオ、音楽評論における第一人者、和田博巳氏が就任。解説書には新規序文解説と新たな作品解説も収納します。

タワーレコードでは、「JAZZ100周年」に相応しい2017年の超大型施策として本企画を全店ならびにタワーレコード オンラインで積極的に取組み、第1弾発売以降も6月、9月、12月にそれぞれ3作品ずつ、計9作品のリリースを予定している他、ECM以外のレーベルにおいても積極的にSA-CD化の企画盤をリリースしてまいります。また、本企画スタートを記念して先行試聴&トーク・イベントなども実施する予定です。※後日詳細発表

■TOWER RECORDS presents ECM SA-CD HYBRID SELECTION第1弾ラインナップ

【アーティスト/タイトル】※写真左より
キース・ジャレット『ケルン・コンサート』 PROZ-1087
チック・コリア『リターン・トゥ・フォーエヴァー』 PROZ-1088
パット・メセニー『ライト・サイズ・ライフ』 PROZ-1089
【発売日】   2017年3月8日(水)
【価格】   3,500円+税
【企画・販売】 タワーレコード株式会社
【制作・発売】 ユニバーサル ミュージック合同会社
【販売】   全国のタワーレコード、タワーミニ、タワーレコード オンライン限定発売

■第一弾リリース作品について
ECMレーベルの中で特に人気が高く、ロングセラーの3作品であるキース・ジャレット『ケルン・コンサート』、チック・コリア『リターン・トゥ・フォーエヴァー』、パット・メセニー『ブライト・サイズ・ライフ』を発売します。
*キース・ジャレット『ケルン・コンサート』
1975年1月にドイツ、ケルンのオペラ劇場でレコーディングされたキース・ジャレットのピアノ・ソロ・ライヴである本作は完全な即興演奏を収録したもので、曲名も行われた日付とパートⅠ、パートⅡa〜Ⅱcの表記のみ。繰り出される一音一音に心奪われます。かつてアナログで聴いた時の鮮烈な記憶とともに新しく美しい音で“再会”してみてください。

*チック・コリア『リターン・トゥ・フォーエヴァー』
“永遠への回帰”という名前を持つバンドをチック・コリアが初めて世に問うた72年NY録音。エレクトリック・ピアノの美しさ、アコースティック楽器の繊細さ、女性ヴォーカルの艶やかさ、パーカッションのサウンドのダイナミズムに酔いしれてください。

*パット・メセニー『ブライト・サイズ・ライフ』
今や世界的な人気ジャズ・ギタリストとして知られるパット・メセニーが75年、21歳の時にドイツで録音した初リーダー作。天才ベーシスト、ジャコ・パストリアス(本作が唯一のECM録音)が参加したギター・トリオ編成でのスペイシーなインター・プレイの醍醐味を存分に体験してください。

シリーズ監修者、ライナー執筆者紹介:
*監修、試聴ポイント解説・・・和田博巳氏(オーディオ評論家)
主な執筆媒体:Stereo Sound、HiVi、Digi Fi、Beatsound等
*作品解説・・・原田和典氏(ライター/ジャーナリスト)
主な執筆媒体:JAZZ JAPAN、ミュージック・マガジン等

■今後のラインナップ(予定) *アイテムは変更する場合があります
6月リリース
*キース・ジャレット「スタンダード・トリオVol.1」
*チック・コリア「クリスタル・サイレンス」
*パット・メセニー「想い出のサン・ロレンツォ」
9月リリース
*キース・ジャレット「スタンダード・トリオVol.2」
*チック・コリア「トリオ・ミュージック」
*パット・メセニー「オフランプ 」
12月リリース
*ゲイリー・ピーコック「テイルズ・オブ・アナザー」
*リッチ―・バイラーク「ヒューブリス」
*スティーヴ・キューン「トランス」
以降、他レーベルでもタワー企画盤SA-CDを今後リリース予定

■イベント
先行試聴&トーク・イベント、渋谷店限定先行販売実施
2017年3月3日(金) 19時 タワーレコード渋谷店 8F「SpaceHACHIKAI」にて開催
入場自由
出演:和田博巳氏(オーディオ評論家)、原田和典氏(ライター/ジャーナリスト)
※一部イベント内容が変更になる場合があります。

■ECM Records 概要と最新マスタリングについて
1969年、ドイツでマンフレート・アイヒャーによって設立されたレーベル、ECM Records。ジャズからクラシック、現代音楽までを網羅したラインナップで、これまでに1,500タイトル以上リリースされており、その“沈黙の次に美しい音”と言われる透明感にみちたサウンドは、誕生から半世紀近くにわたって音楽ファンを魅了しつづけています。
レーベル創設者マンフレート・アイヒャーの音へのこだわりは半端ではありません。それゆえ、ECMはCDが誕生した際にのみ新たにマスターを制作しましたが、以降様々なフォーマットのディスクが誕生しても新たにマスターを制作したことはありませんでした(一部、国内盤SHM仕様CD発売時に許可が出た事があるのみ*注:マスター変更はなし)。今回、SA-CD層は実現困難と言われたオリジナル・アナログ・マスターからDSDへのフラット・トランスファーを行い、ECM自らが最新マスタリングを施しました。ここに2017年最新DSDマスターを使用したECM SA-CDハイブリッド盤が誕生し、タワーレコード企画盤としてついに市場に出ることになりました。
なお、CD層はECMがこれまで確固たる自信をもって守ってきた、初CD化の際に制作した従来のマスターとなります。
※SA-CDハイブリッド盤は通常のCDプレイヤーでも再生可能です。


詳細は以下のURLのページでご覧になれます。
http://tower.jp/article/news/2017/01/31/n101